auひかりホームは、KDDIが提供する戸建て住宅向け光回線サービスです。
auひかりホームは速度や利用可能エリアによって、1ギガプラン・5ギガプラン・10ギガプラン・ホーム(s)というプランに分かれています。
また、それぞれのプランは契約期間によって、ずっとギガ得プラン(3年契約)・ギガ得プラン(2年契約)・標準プラン(定期契約なし)に分類されます。
本記事では、auひかりホーム(戸建て)の詳細や、契約申し込みから開通までの手順について徹底的に解説します!
- 戸建てマイホームを購入した(購入する予定)
- 他社の光回線から切り替えたい
このような方はぜひご参考ください。
関連記事:「【最新版】auひかりのおすすめ代理店人気ランキング」
- auひかりホームの特徴と提供エリアについて
- auひかりはプロバイダ込み(一体型)の料金プラン
- auひかりホームの料金プランは3タイプ
- auひかりホームとauひかりホーム(S)の違いについて
- auひかりのホームタイプは3階建てまでのマンションでも使える
- auひかりホームはもちろんauスマートバリュー対象!
- auスマートバリューは「インターネット」と「固定電話」の利用が条件
- auひかり電話は「auまとめトーク」で固定通話料金がお得になる!
- auひかりホームのPontaポイント還元について
- auひかりホームのKDDI公式キャンペーンについて
- auひかりの代理店サイトで契約するとさらにキャッシュバック特典が追加に!
- 初期設定が不安ならBIGLOBEかSo-netの無料訪問サポートがおススメ
- 月々の支払方法を考えるとクレジットカード払いがお得
- 5つある申し込み窓口のうち、どこがおすすめか?
- auひかり申し込み~開通までの流れ
auひかりホームの特徴と提供エリアについて
auひかりは戸建て住宅向けの「ホーム」と、集合住宅向けの「マンション」という2つのタイプに分かれています。
このうち、戸建て向けの「auひかり ホーム」では
- auひかり ホーム1ギガ
- auひかり ホーム5ギガ
- auひかり ホーム10ギガ
の上記3タイプ。
これに加えてエリアによってはauひかり ホーム(S)の合計4プランから選択できます。
なお、これらの4プランは提供エリアによって利用可否が異なります。
プラン | 利用可能エリア |
auひかり ホーム1ギガ | 大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、沖縄県以外の一部エリア |
auひかり ホーム5ギガ・10ギガ | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリア |
auひかり ホーム(S) | auひかり ホームでカバーできていない提供エリア (大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、沖縄県除く) |
※集合住宅タイプの方は、上記の都道府県でも、お住まいのアパートやマンションなどの集合住宅設備によって、auひかりをご利用いただける場合がございます。
関連記事:「auひかりの提供エリアを確認する方法と提供外エリアの対処法について理解する」
auひかりはプロバイダ込み(一体型)の料金プラン
通常のインターネットは、基本使用料とインターネットプロバイダが各々別契約で存在し、契約や請求元も別々で手続きが必要でした。その為「ネットを解約したけど知らない請求がきている」とか、「解約したはずなのに解約になっていない」というトラブルが昔から絶えません。
auひかりでは基本使用料とプロバイダをひとつのパックにまとめて提供されています。ユーザーにとっても契約がひとまとめに管理できるため安心です。
もちろん、一部のプロバイダのオプションサービスなどはユーザーが各社プロバイダと直接契約を行う必要もありますが、基本的なネット利用に関してはオプションを申し込まなくても利用できるので、問題はありません。
何か不明な点があってもauまたは提供プロバイダに丸ごと問い合わせる事ができるため、アフター面でも手間が少なく済みます。
auひかりホームの料金プランは3タイプ
auひかりホームの料金プランは定期契約の長さによって分かれた3タイプから好きなプランを選ぶことができます。
3年契約の「ずっとギガ得プラン」と、2年契約の「ギガ得プラン」、期間拘束なしの「標準プラン」の3つです。
長期利用が前提であれば、3年契約の「ずっとギガ得プラン」が一番お得な設計ですが、短期利用を予定しているのであれば2年契約の「ギガ得プラン」、または定期契約がない「標準プラン」を選択するのもアリだと思います。
もし、auひかりを自己所有物件に導入するなら長期利用が見込めるかと思いますが、借家などの場合は短期~中期で引っ越す可能性もありますよね。
ライフプランに合わせて定期契約年数を選択していきましょう。
ここから、「ずっとギガ得プラン」「ギガ得プラン」「標準プラン」の詳細(ホーム1ギガの場合の料金をベースに)を掘り下げてご紹介します。
ずっとギガ得プランについて
auひかりホームの「ずっとギガ得プラン」は、契約期間が3年の自動更新プランで、利用年数に応じて月額料金が安くなっていくのが特徴です。
“ずっと“という名前がつく通り、なるべく長く契約した方がお得になる仕組みです。
今ではauひかりを戸建てプランで申し込むほとんどの方が、ずっとギガ得プランの3年契約で申し込んでいます。
以下、ずっとギガ得プランの概要をまとめます。
プラン名 | ずっとギガ得プラン | |
対象プラン | auひかりホーム(戸建てプラン)のみ | |
月額料金 | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目以降:5,390円 (プロバイダ込み) |
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初期工事費 | 合計41,250円 (687.5円×60回) |
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契約期間 | 3年間 (自動更新) |
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違約金 | 16,500円 (更新月以外で解約すると違約金発生) |
上記のとおり、ずっとギガ得プランは、3年間の自動更新契約を条件とした、auひかりホームで一番安い料金体系です。
ただし、「3年契約」の仕組みと考え方はきちんと理解しておきましょう。
ずっとギガ得プランは、auひかりを利用開始した最初の月を1ヶ月目とし、契約から3年を迎える37ヶ月目と38ヶ月目、つまり3年後の翌月と翌々月が更新期間となります。
この更新期間中に解約する場合は、解約金16,500円(税込)の支払いが免除されます。
しかし、更新期間を過ぎた月、つまり39ヶ月目より再度3年契約が自動更新されていく仕組みです。
3年自動更新を別のもので例えるなら、スマホやケータイの自動更新の仕組みと似ています。
ただし、auスマホの2年契約では更新期間が3ヶ月あるのに対し、auひかりの更新期間は2ヶ月しかないという点に注意したいところです。
ギガ得プランについて
auひかりホームの「ギガ得プラン」は、契約期間が2年の自動更新プランで、利用年数に関係なく月額5,720円(税込)で利用できるプランです。
「ギガ得プラン」はずっとギガ得プランより契約期間が1年だけ短いですが、月額利用料はギガ得プランのほうが割高です。
以下、ギガ得プランの概要をまとめます。
プラン名 | ギガ得プラン | |
対象プラン | auひかりホーム(戸建てプラン)のみ | |
月額料金 | 5,720円 (プロバイダ料込) |
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初期工事費 | 合計41,250円 (687.5円×60回) |
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契約期間 | 2年間 (自動更新) |
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違約金 | 10,450円 (更新月以外で解約すると違約金発生) |
表の通り、ギガ得プランは2年自動更新契約を条件に、月額5,720円(税込)でauひかりが使えて、更新期間以外の解約は10,450円の違約金が発生する仕組みです。
ギガ得プランは、auひかりを利用開始した最初の月を1ヶ月目とし、契約から2年過ぎた25ヶ月目と26ヶ月目、つまり2年後の翌月と翌々月の2ヶ月間が更新期間となります。
この更新期間中に解約する場合は、解約金10,450円(税込)の支払いが免除されます。
しかし、更新期間を過ぎた月、つまり27ヶ月目より再度3年契約が自動更新されていく仕組みです。
au携帯電話の2年契約の仕組みと似ていますが、携帯電話の更新期間が3ヶ月なのに対し、auひかりの更新期間は2ヶ月間しかないという点に違いがあります。
標準プランについて
auひかりホームのプランは、ずっとギガ得プラン、ギガ得プラン以外にも「標準プラン」というものがあります。
標準プランは、他のプランとは違い、契約期間が決まっていません。ですから、いつ解約しても違約金が発生しない点がメリットです。
一方、ずっとギガ得プランやギガ得プランと比べると、月額料金が高めに設定されている点がデメリットです。
以下、標準プランの概要をまとめます。
プラン名 | 標準プラン | |
対象プラン | auひかりホーム(戸建てプラン)のみ | |
月額料金 | 6,930円 (プロバイダ料込) |
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初期工事費 | 合計41,250円 (687.5円×60回) |
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契約期間 | なし | |
違約金 | なし |
標準プランはいつ解約しても違約金が発生しないため、短期利用を検討している方におすすめのプランです。
ただし、auひかりの新規申し込みキャンペーンでは、標準プランは対象外となっている場合があるため、その点には注意しましょう。
関連記事:「auひかりの「ギガ得プラン」と「ずっとギガ得プラン」をわかりやすく解説」
auひかりホームとauひかりホーム(S)の違いについて
auひかりホームを申し込む際に、au公式の「エリア確認サイト」で自分の住所が提供エリアなのかどうか確認を進めていると”この住所はauひかりホーム(S)対応エリアです”という趣旨の表示が出る場合があります。
auひかり ホーム(S)とは、NTT東西が所有するダークファイバー(予備回線)の光回線網を利用して提供されているauひかりのプラン名称です。
auひかりの歴史を振り返ると、その昔、KDDIの「光プラス」と東京電力の光ファイバー事業「TEPCOひかり」が統合し、「ひかりone」の名称でサービスが開始されたことからはじまりました。
当初は、KDDIと東京電力の通信網だけでは、提供エリアの狭さがネックでした。
そこで、auひかりではNTT東西のダークファーバーの回線網を活用して、提供エリアを広げて普及させていくことを目指したのです。
これが、auひかりホーム(S)が登場した背景です。
一方、auひかり ホーム(無印)は、KDDIが所有する光回線網を利用して提供されるauひかりの戸建て向けプランの名称です。
「ホーム」では、KDDIの「光プラス」と東京電力の光ファイバー事業「TEPCOひかり」の回線網をそのまま活用してサービスを提供しています。
ちなみに、auひかり「ホーム(S)」と「ホーム(無印)」の違いは、以下の通りです。
共通している(変わらない)点 | 共通していない(違う)点 |
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つまり、auひかり「ホーム(s)」と「ホーム」では、使用している回線が違うだけで、初期費用、キャンペーン内容、月額使用料、解約違約金など、基本的な部分はほとんど変わりありません。
唯一、違いがあるとすれば、使用している回線と、提供エリアが異なるという点です。
関連記事:「auひかりホーム(S)とは一体何なのか?auひかりホームとの違いは?」
auひかりのホームタイプは3階建てまでのマンションでも使える
auひかりをマンションで利用したいけど、住んでいるマンションにauひかりの設備が導入されていない場合もあります。
しかし、3階建てまでのマンションであれば、設備が入っていなくても光回線を宅内に直接引き込んでauひかりホーム1ギガプランで利用できる場合があります。
もちろん注意点もありますので、以下の条件を確認したうえでauひかりホームを導入するようにしましょう。
- auひかりの提供エリア内であることが条件
- 大家さんや管理会社の許可を取る必要がある
- 料金はauひかりホーム1ギガが適用されるため、通常のマンションプランよりも高くなる
auひかりホームはもちろんauスマートバリュー対象!
auひかりホームは、au携帯回線の基本料金が割引される「auスマートバリュー」にもちろん対応しています。
auスマートバリューによる割引額は、au携帯1回線あたり毎月550円~2,200円(税込)割引され、auひかり1回線に対し、家族分のau携帯回線が最大10回線まるごと割引されます。
例えば家族4人でauのスマホを利用している場合、1回線あたり1,100円(税込)割引されるとすれば、月間で4,400円(税込)、年間52,800円(税込)も割引されます。
それ以上は、回線数が増えるにつれて割引額が大きくなります。
auスマートバリューの割引総額だけでインターネットの基本料金の元を取ってしまうほどお得になるケースもあります。au携帯電話を利用している場合、必ず意識して利用したい割引です。
なお、auスマートバリューが適用できる基本範囲は、auひかりの「インターネット」と「電話」を申し込んでいる同じ苗字かつ同じ住所に住んでいる家族が対象です。
さらに、家族内でも50歳以上をこえているユーザーは、同じ住所じゃなくてもauスマートバリューが適用できます。
高齢者のインターネット利用率は低い傾向にありますから、その点は優しい仕組みですね。
auスマートバリューの申し込み手続きは、auショップやお客様センターなどで手続きできます。
ちなみに、auひかりだけ申し込んでも自動的にauスマートバリューが適用されるわけではなく、申し込み手続きが必ず必要となりますので忘れないようにしましょう。
関連記事:「auスマートバリューの仕組みと割引金額を徹底解説!」「離れて暮らす50歳以上の別居家族とauスマートバリューを適用する方法」
auスマートバリューは「インターネット」と「固定電話」の利用が条件
auひかりホームでauスマートバリューの割引を適用するには「条件」があります。
具体的には、auひかりの「インターネット」と「auひかり電話」をどちらも利用していないとauスマートバリューが適用されません。
auひかり電話とは、月額550円(税込)~のインターネットの通信を利用して通話する固定電話サービスです。
固定電話を利用しない方にとって、不必要な550円(税込)を払わなければauスマートバリューが適用できないという縛りは、腑に落ちないところかもしれません。
しかし、少し見方を変えると、固定電話550円(税込)さえ支払えばauスマートバリューを適用できる為、家族全員でauスマートバリュー適用すると1,100円以上割引になる試算であれば、固定でんわを利用する予定がなくても、auスマートバリューの割引額が上回る為、申し込んだ方が確実にお得と言えます。
考え方次第ではありますが、わずかでも得になるならauひかり電話を申し込んでauスマートバリューを適用させた方が良いかもしれません。
ちなみに、インターネットのみの契約や、インターネットとテレビオプション契約のセットなど、auひかり電話が絡まない契約だとauスマートバリュー割引は適用されませんのでご注意ください。
auひかり電話は「auまとめトーク」で固定通話料金がお得になる!
auひかりホームでauスマートバリューの適用するには「インターネット」と「auひかり電話」の契約が条件となっていますが、実はこの「auひかり電話」では「auまとめトーク」という通話料無料となる割引サービスがあります。
auまとめトークは、au携帯電話とauおうち電話をKDDIまとめて請求でセットにまとめると、おうち電話から対象通話先への国内通話が24時間無料となるサービスです。
具体的には、ご自宅の「auおうち電話」からau携帯電話、「auおうち電話」への国内通話が24時間無料になります。
また、「au→自宅割」のご利用で自身のau携帯電話から自宅への国内通話も24時間無料になります。
もし、固定電話を使わないとしても、この仕組みを理解しておくことで、将来的に何らかのメリットを生み出すことがあるかもしれませんので頭の片隅に入れておきましょう。
関連記事:「「auまとめトーク」で固定電話の通話料を安くする!」
auひかりホームのPontaポイント還元について
auひかりホームは、利用額1,100円(税込)につきPontaポイント10ポイントが付与されます。(ちなみに100円未満は切り捨てとなります。)
例えば、5,800円(税込)の利用額であれば50ポイントというように、約1%分のポイント還元を受けられる仕組みです。
ただし、auひかりのプロバイダをau one net以外で契約していると、auひかりの利用額にはポイントがつかないので注意しましょう。
auひかりのインターネットサービスはKDDIではなくプロバイダが提供しているため、au one net以外はインターネット利用分がポイント付与の対象外となっています。
一方、「au one net」をauひかりのプロバイダとして選択した場合は、もちろんインターネット利用分のポイントが貯まります。
ちなみに、auひかり電話とauひかりテレビはKDDI提供のサービスなので、どのプロバイダを利用していてもポイントがつきます。
なお、ポイントはあくまで基本使用料に対して付与される為、工事費・初期手数料・モデムレンタル料金などはポイント付与対象外ですのであわせてご注意ください。
関連記事:「auひかりでPontaポイントはどれくらい貯まるのか?」
auひかりホームのKDDI公式キャンペーンについて
超高速スタートプログラム
「超高速スタートプログラム」とは、auひかり ホーム5ギガ・10ギガのプランを対象とした割引サービスです。
具体的には、「auひかり ホーム10ギガ」または「auひかり ホーム5ギガ」のいずれかのプランを「ずっとギガ得プラン(3年契約)」でプロバイダを「au one net」で契約した場合、
高速サービス利用料である
- 10ギガプラン=月額1,408円(税込)
- 5ギガプラン=月額550円(税込)
上記から毎月550円(税込)割引されます。
上記の割引は初月~最大3年間適用されますが、「auひかり ホーム10ギガ」または「auひかり ホーム5ギガ」とセットでauスマートバリューの適用を受けている場合は、4年目以降も継続して毎月550円(税込)割引を受けることが出来ます。
つまり、auひかり ホーム5ギガプランまたは10ギガプランとauのスマホをセットで利用しているユーザーは、5ギガプランであればホーム1ギガプランと同じ金額、10ギガプランであればホーム1ギガプランに月額858円(税込)を追加した金額で永年使うことが出来ます。
auひかり 新スタートサポート ホーム
auひかり新スタートサポートホームは、他社固定インターネットまたは他社モバイルデータ通信端末の解約違約金相当額を最大30,000円まで還元に加え、au携帯電話を2回線以上新規契約する場合、1台につき10,000円キャッシュバックする公式キャンペーンです。
解約違約金相当額は、他社インターネットの解約金はもちろんのこと、他社インターネットの工事費残債・他社モバイルデータ通信端末の割賦残債・番号ポータビリティ手数料・NTT加入電話工事費用も対象です。
なお、還元額はauひかり申し込み時に選択するプロバイダによって異なり、au one net、@nifty、@TCOM、BIGLOBE、So-netを選択した場合は最大30,000円、Asahi Net、DTIを選択した場合は最大15,000円をau PAY 残高チャージまたは郵便為替のいずれかで還元してもらうことができます。
また、他社インターネットからauひかりへ切り替えて、このauひかりと同一グループにau携帯電話回線2回線以上を新規契約してauスマートバリューを組む場合、携帯電話1回線あたり、10,000円のキャッシュバックを郵便為替で受け取る事も出来ます。
本特典で大きくメリットがあるのは、他社インターネットに加えて、他社の携帯電話を利用中のユーザーで、ネットとケータイを家族でまとめて乗り換えることで、大きなメリットを生みます。
ちなみに、本キャンペーンの還元方法としては、特典を郵便為替で受け取る方法またはau PAY残高へチャージする方法のいずれかを選択できます。
現金の方が利用価値が高いため、個人的には郵便為替の受け取り後、最寄りの郵便局で換金することを強くおすすめします。
他社インターネットやケータイを事業者ごと切り替える際に、申し込みをためらってしてしまいがちな理由として「解約時の負担金」が挙げられますが、本キャンペーンの活用により、他社インターネットから新規乗り換える際の金銭的負担が軽減され、スムーズに移行できます。
関連記事:「新スタートサポートホーム(戸建て向けプラン)の詳細」
初期費用相当額割引:auひかり ホーム
auひかりホーム(戸建て)の月額費用相当額割引は、auひかり申し込み時に「ネット」と「電話」をセットで契約すると、ネットの利用料から毎月137.5円(税込)、電話の利用料から毎月550円を最大60カ月間割引する公式キャンペーンです。
月間の割引額だけでみるとわずかな値引きに見えますが、60ヶ月(=5年間)合計で考えると最大41,250円(税込)割引となります。
auひかりホーム(戸建て向けプラン)申し込み時にかかる工事費を含めた初期費用が41,250円(税込)ですから、月額費用相当額割引を活用することで5年間利用すれば初期費用相当額が実質的に無料となるわけです。
関連記事:「auひかりの「初期費用相当額割引(月額使用料割引)」について」
auひかりの代理店サイトで契約するとさらにキャッシュバック特典が追加に!
当サイトでご紹介しているネット窓口でauひかりホーム1ギガを申し込んだ場合、最大52,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
内訳としては、代理店独自キャッシュバックで27,000円、プロバイダからのキャッシュバックで25,000円追加され、合計で最大52,000円還元となります。
もしかしたら「電話サービスまでauひかりにまとめる必要はない」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、auスマホユーザーであれば、auスマートバリューで基本料を割り引くための条件として「ネット+電話」のセット契約が条件となっていることを忘れてはいけません。
auひかりの電話サービスも追加契約することで独自キャッシュバックが増額し、さらにauスマートバリューの対象にもなるため、au回線の契約状況によっては、「ネット」だけでなく「電話」もセットで契約した方がお得になる可能性が高いです。
関連記事:「auひかりのおすすめ代理店ランキング/申し込み契約時の独自キャンペーンを徹底比較」
初期設定が不安ならBIGLOBEかSo-netの無料訪問サポートがおススメ
auひかりホーム1ギガのプランを契約するにあたって、初期設定が不安な方は、プロバイダを「BIGLOBE」または「So-net」で契約することをおすすめします。
理由はどちらも訪問サポートが無料で利用できるからです。
インターネットを利用する際、一番の難関が「工事~開通まで」の作業だと感じています。その後は設定してしまえば、問題なく利用できるのでそこまで意識する必要はありません。
各社の訪問サポートを活用すれば、一番面倒で難しい初期設定や利用設定を自宅に訪問して実施してくれます。不慣れなユーザーにとっては安心ですね。
月々の支払方法を考えるとクレジットカード払いがお得
一方、月々の支払方法は「クレジットカード」か「KDDIまとめて請求」で利用した方が良いです。口座振替や窓口支払いも選択可能ですが、口座支払いで毎月220円(税込)、窓口支払いで毎月440円(税込)の手数料が発生します。
小さな積み重ねですが、このあたりもお得にまとめる方法はやはりクレジットカードを利用した方が良いです。
5つある申し込み窓口のうち、どこがおすすめか?
au回線を利用するユーザーにとって、auスマートバリューを適用できるauひかりは、自宅の光回線を利用するだけでなく、携帯電話の基本料金を安くするためにも活用したいサービスです。
そんなauひかりを新たに契約しようと考える場合、いろんな窓口で申し込むことができます。
具体的には、
- auショップ店頭
- au公式サイト
- KDDIの電話専用窓口
- 家電量販店
- 代理店サイト(プロバイダサイト)から
の以上5つの窓口が存在します。
もちろん、どの窓口で申し込んでもKDDIが提供するauひかりのサービスを契約できることに変わりはありませんが、窓口によって申し込み時のキャンペーン内容や、手続きの手段が異なる点に違いがあります。
もし、私が大切な人がauひかりを申し込むときにおすすめしたい窓口を挙げるとするならば、「代理店サイト(プロバイダサイト)」からの申し込みを強くおすすめします。
なぜなら、auひかりの公式キャンペーンと代理店(またはプロバイダ)独自特典を両方ゲットできて圧倒的にお得だからです。
しかし、サイトからの申し込みは不安だしわかりづらいことはできる限り避けたいという方もいらっしゃると思います。その場合は、代理店サイトやプロバイダサイトの電話窓口を活用することおすすめします。
電話でauひかりの専門家に不明な点やアドバイスを受けながら手続きを進め、新規契約特典を最大化するほうが得策でしょう。
もちろん、何を契約時に何を優先するか?はユーザーによって千差万別ですし、これが正しい。というものはありません。
結局のところ、auひかりを申し込んで利用する方が納得できる窓口を利用するのが一番良い方法です。
関連記事:「【最新版】auひかりのおすすめ代理店人気ランキング」
auひかり申し込み~開通までの流れ
auひかりホームを申し込みして実際に利用できるようになるまで、最短1ヵ月〜2ヵ月ほど時間を要します。
時間がかかる理由は「工事に際して人の手が加わること」や「物件の管理人などの許可」が必要になるからです。
auひかりに限らず、他社の光回線申し込み時にも同等の時間が必要なので、ここは致し方ないです。
それでは、auひかりホームの申し込み〜開通までの流れを解説します。
①まずは提供エリアを確認する
auひかりホームを申し込む場合、まずはインターネットを引きたい場所がサービス提供エリアかどうかを調べましょう。
提供エリアについてはau公式の「エリア確認サイト」で調べることができます。
確認の結果、該当住所が「ホーム対応」または「ホーム(S)対応」と表示されたらauひかりホームは問題なく利用できます。
②申し込み手続きをすすめる
各種申し込みサイトで手続きを進めていくと、以下のような入力画面(例)が表示されます。
お申込みフォームに「お名前」「電話番号」「ご住所」「住居タイプ」など必要な情報を入力していきます。
その後入力確認画面が出てきたら手続きを完了させて終了です。
このあたりは迷わずサクサクいきましょう。
この手続きからおよそ2~3日後、事前調査など理由でKDDIから連絡が来る場合もあります。
面倒に感じるかもしれませんが、確実に開通させていくための大切な手続きなので、ここは速やかに対応していきましょう。
※特に賃貸住宅に住んでいるユーザーは、「auひかり ホーム」開通工事前に「建物所有者さま」の承諾が必要となります。
KDDIからユーザー宛に「工事可能日の連絡(KDDI登録から約1~3週間)」の電話が来るまでに、ユーザー自身で事前に建物所有者さまへ説明や承諾を得る必要があります。
③工事日を決定する
auひかりのサポートセンターから工事日を決める連絡があります。
土日祝日の工事を希望する場合は別途3,300円(税込)の追加工事費が必要です。
場合によっては家族が工事当日に在宅していれば工事を実施してくれるケースもあります。
工事日を設定する時に、あわせて工事料金の概算も聞いておくほうが良いでしょう。
④「ご利用開始のご案内」と「宅内機器」が届く
工事日前までに「ご利用開始のご案内」「プロバイダ契約書」「宅内機器」が届きます。
「ご利用開始のご案内」には契約IDやパスワード、その他重要情報が記載されています。
また、宅内機器は光信号をインターネット信号に変えるとても重要な機器です。
故障したり紛失してしまうと、初日から使えなくなるので大切に保管しておきましょう。
⑤光回線工事
回線工事当日は、工事業者が宅内に入り光ファイバー(光回線)を部屋の中に取り込む工事を行います。
建物の状況によって、部屋のすぐそこまで光ファイバーが届いていれば、半日もかからずに工事は完了します。
しかし、最寄りの電柱などから直接光ファイバーを引き込む場合は、1日弱工事にかかる場合もあります。
工事を行なっている間は立ち合いが必要ですので、工事当日は予定を入れないなど、時間の余裕を確保しておく必要があります。
⑥機器接続や初期設定
工事業者が実施してくれるのはあくまで「宅内へ光ファイバーを引き込むまで」です。
その先のWi-fiルーターや、スマホ・タブレット・PCなどの通信設定はユーザー自身で実施しなければなりません。
特に難しい点は「機器をケーブルに繋いだのに通信できない」という点です。
実は初回通信時には必ず契約したプロバイダの開通処理が必要になる為、ケーブルをつないだだけでは通信できないのです。
ここで必要になるのが、工事日前後に到着する「プロバイダの契約書」です。
そこにアカウントIDとパスワードが明記されています。母体の機器とケーブル、Wi-fiなどをつなげたのちに、ChromeやSafariなどのブラウザアプリへ接続して、契約したプロバイダのIDとパスワードを入力して開通処理を行いましょう。
一度開通処理を実施してしまえば、もう利用できるようになります。
開通処理後、よっぽどのことが無い限りプロバイダのIDとパスワードを利用することはありませんが、何か不具合が生じた場合や引っ越す場合などを想定して「プロバイダの契約書」は大切に保管しておきましょう。
それでも初期設定が不明でうまく進まない場合は、契約したプロバイダが提供している訪問ポートや遠隔サポートを活用して開通をすすめていきましょう。