最上級モデルのGalaxyは発売時点において常に世界最高クラスのスペックで登場しています。
しかし、価格は10万円を超すものばかりで手を出しづらいのがネックです。
数年おきに毎回ハイエンドモデルへ買いかえていては、その金額はバカになりません。
そこで注目したいのが、サムスンのローコストモデル「Galaxy A41(ギャラクシーエーフォーティーワン)」です。
「Galaxy Aシリーズ」は手ごろな価格でGalaxyのハイパフォーマンスを実現するシリーズとしてこれまでにいくつか国内で登場していますが、今回のGalaxy A41は非常にバランスのとれたスマホで、目立った弱点がなく多くのユーザーに満足いただける1台だと思います。
本記事ではGalaxy A41の詳細や魅力について解説します。
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Galaxy A41の特徴まとめ
Galaxy A41の特徴をまとめます。
カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色
ディスプレイは約6.1インチのFHD+ Super AMOLED(有機EL)を採用
ほぼ全面ベゼルレスディスプレイ
アウトカメラには最大4,800万画素を含む3眼カメラレンズを搭載
深度測位カメラ搭載だからポートレート撮影がくっきり美しい
インカメラは約2,500万画素の1眼カメラながらポートレート撮影が可能
バッテリーは3,500mAh搭載
メモリにはRAM 4GB、ROM 64GBを搭載し、外部メモリは最大512GBのmicroSDXCまでサポート
Android™ 10を初期搭載
ディスプレイ内蔵型指紋認証に対応
おさいふケータイ、防水・防塵対応の安心設計
いわゆるミドルレンジスマホとして位置付けられるGalaxy A41ですが、ざっと特徴を見る限り、非常にバランスの取れた弱点の少ないスマホだと言えます。
他メーカーのミドルレンジスマホあるいはローコストモデルと比べ物にならないほどコスパが良いスマホではないでしょうか。
Galaxy A41のデザイン
Galaxy A41のデザインについて確認します。
Galaxy A41のカラーバリエーションはブラック、ブルー、ホワイトの3色です。
本体サイズは、縦幅153 × 横幅70 × 厚み8.1mm(最厚部9.0mm)で重さは約160gとなっています。
後ろ側面が緩かなカーブを描いており、手にフィットして操作がしやすいのが特徴です。
本体を背面から見ると、3つのカメラレンズとフラッシュライトが左上にコンパクトに配置されていることがわかります。
また、前面から見ると、インカメラが上部中央付近に控えめに配置してあります。
さらに約6.1インチの大画面ディスプレイは、”ほぼ”ベゼルがないため、コンテンツの没入感を高めてくれるのも嬉しいところです。
大きすぎず、小さすぎもしない手になじみやすいちょうど良いサイズのスマホといった印象です。
Galaxy A41のディスプレイ
Galaxy A41のディスプレイについて確認します。
Galaxy A41は、約6.1インチのFHD+Super AMOLED(有機ELディスプレイ)を搭載しています。
解像度は2,400×1,080、最大表示色は約1,677万色ですから、例えるならフルハイビジョンテレビとほぼ同等の画質といったところです。
撮影した写真や動画、YouTubeの高画質再生など、ハイエンドモデルと遜色ない表現を楽しめます。
ちなみに、Galaxy A41のディスプレイには指紋認証センサーが内蔵されています。
FHD+というキメの細かい有機ELディスプレイのスマホをこんなに安く手に入れられるだけでも、十分購入価値はあると思います。
Galaxy A41のカメラ
そして、Galaxy A41のカメラも驚きの性能です。
アウトカメラには4800万画素の広角カメラ、800万画素の超広角カメラ、500万画素の深度測位カメラの3眼レンズが搭載されています。
一方、インカメラには約2500万画素という高画質レンズが搭載されています。
有効画素数を見る限りかなり性能の高いカメラのように感じますが、一方で4K動画は非対応であったり、ハイエンドモデルにあるようなカメラ機能は搭載されていません。
とはいえ、アウトカメラに深度測位カメラと超広角カメラが搭載されることによって、背景をボカした写真ではより輪郭をクリアに撮影でき、最大123°の広い視野角を撮影できる楽しみが広がります。
また、インカメラのセルフィー撮影時には、約2500万画素の美しい画質を生かしながら、1眼レンズでも背景をボカした撮影が楽しめるのも魅力的です。
Galaxy A41のパフォーマンス
Galaxy A41には高性能のオクタコアプロセッサと4GBのRAMが搭載されているため、スムーズで効率的なパフォーマンスを提供します。
ハイエンドモデルのスマホと比較するとアプリ起動時や切り替え時に”多少の違和感“を感じるかもしれませんが、価格を考えれば相応といったレベルです。
ちなみにゲームプレイ時においては、Game Boosterという機能にてゲーム中のユーザーの使用パターンを学習し、バッテリー、温度、メモリを最適化してパフォーマンスを向上させてくれます。
なお、内蔵ストレージ(ROM)は64GBなので、大容量コンテンツをたくさんダウンロードしても空き容量は十分でしょう。もし、容量が不足するときは最大512GBのmicroSDカード(外部ストレージ)を挿入して容量を増やすことができますので心配はいりません。
Galaxy A41のバッテリー
Galaxy A41のバッテリー容量は3,500mAhです。
少し前のスマホの多くが2,000mAh台だったことを考えれば明らかに増量しています。
しかしながら、今や他メーカースマホの多くが4,000mAhを超えていることを考えると、標準程度の電池容量といった印象です。
ちなみに、Galaxy A41は最大15Wの急速充電に対応しています。
もし電池残量が残り少なくなっても短時間で効率よく充電できるため、従来のスマホよりも電池残量を気にしたり、心配する回数は明らかに減ることでしょう。
Galaxy A41のスペックまとめ
Galaxy A41のスペックをまとめます。
製品名 | Galaxy A41(ギャラクシー エーフォーティーワン) | |
メーカー | Samsung | |
発売日 | 2020年7月8日(au/UQ) | |
価格(税込) | au:39,540円、UQ:27,720円 | |
カラー | ブラック、ブルー、ホワイト | |
サイズ | 約W70×H153×D8.1mm(最厚部9.0mm) | |
重量 | 約160g | |
ディスプレイ | 約6.1インチFHD+Super AMOLEDディスプレイ(有機EL) | |
バッテリー容量 | 3,500mAh | |
OS | Android™ 10 | |
CPU | MT6768 オクタコア(2.0GHz/2+1.7 GHz/6) | |
メモリ | RAM 4GB、ROM 64GB | |
外部メモリ | 最大512GB(microSDXC™) | |
最大通信速度 | 受信時最大300Mbps/送信時最大75Mbps | |
アウトカメラ |
広角カメラ | 4800万画素、視野角80° |
超広角カメラ | 800万画素、視野角123° | |
深度測位カメラ | 500万画素 | |
インカメラ | 約2500万画素 | |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooth® | Ver.5.0 | |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | |
おさいふケータイ | 対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 | |
生体認証 | 画面内指紋認証 |
このスペックをこの価格で購入できると考えれば、もはや十分ではないでしょうか。
一般的に安いスマホ(=ローコストモデル)といえば、何かしらの”強み”や”特徴”を持ちつつも、どこかに弱点があります。
しかしながら、Galaxy A41には気になる弱点がありません。
あえていうなら「カメラの機能」がもう少し欲しいのと、「パフォーマンス能力(処理能力)」にやや疑問が残るところですが、とはいえ価格の安さを考えると何ら文句はありません。
「安くて良質なスマホを長く使っていきたい!」と考えるユーザーにぜひおすすめしたい1台です。
Galaxy A41の購入はUQモバイルがおすすめ!
Galaxy A41の購入はUQモバイルオンラインショップをおすすめします。
理由はシンプルに価格が安いからです。
しかもUQモバイルのほうが1万円以上安く購入できるのも見逃せません。
記事執筆時点の価格(税込)は以下のとおりです。
auオンラインショップ | UQモバイルオンラインショップ |
39,540円 (かえトクプログラム適用時31,740円) |
27,720円 |
Galaxy A41は非常にバランスのとれたスマホで、目立った弱点がなく多くのユーザーに満足いただける1台だと思います。