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auの「ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)」は何が変わったのか?

auのピタットプラン 4G LTEは、従来の新auピタットプランNの仕組みを引き継いだ段階式料金プランとして2020年6月2日より提供開始されました。

 

ピタットプラン 4G LTEは、毎月のデータ利用量に応じて3段階(1GB未満、4GB未満、7GB未満)で料金が確定するプランです。

また、家族割プラス、auスマートバリュー、U15 スマホスタート割を全て適用すると最安980円〜利用できる破格の料金プランです。

 

とはいっても、割引条件を全てクリアしたり、利用データ量を抑えるのは至難の技です。

また、利用状況によっては同日提供開始されたデータMAX 4G LTEのほうがお得に使えるケースもあります。

 

本記事では、auのピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)について解説します!

新auピタットプランNから何が変わったのか?

これまでのauの段階プランといえば、新auピタットプランNが主流でしたが、2020年6月、突如としてピタットプラン 4G LTEという名前に変わりました。

果たして、何が変わったのか?違いは何なのか?気になるところかと思います。

 

結論から言うと、ピタットプラン 4G LTEはプランの呼び名が変わり、通話定額2/通話定額ライト2しか申し込めなくなった。という変更点しかありません。

 

基本料金、各割引金額、段階プランのデータ上限において、新auピタットプランNから大きな変更点はありません。

しかし、2020年6月2日以降、ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)では「通話定額/通話定額ライト」に新規申し込みできなくなりました。

つまり、ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)で新たに通話オプションを申し込みたい場合、通話定額2/通話定額ライト2しか選択できないように変わりました。

ここが唯一、変わった点です。

 

 

ここからは私の憶測ですが、

これまでauの料金プランでは、新auピタットプランNのほかにも、auフラットプラン7プラスN/auフラットプラン20N/auフラットプラン25 NetflixパックNなど、ユーザーのニーズに合わせた複数のプランが存在していました。

しかし、プランが多すぎるあまり、複雑で分かりにくい印象がありました。

 

そこで、auはデータ使い放題プラン段階プランの大きく2種類のプランにサービスを集約して、分かりやすさ/プランの選びやすさを目指したのではないかと推測しています。

 

ただ、2種類のプランに集約するとなれば、プランの名前に統一感を持たせることが必要だったのかもしれません。

そこで、新auピタットプランNからピタットプラン 4G LTEへと名前を変えたのだと思われます。

ピタットプラン=段階プランデータMAX=使い放題といったイメージの分け方ですね。

 

まぁ冷静に考えてみると、データMAX 4G LTEというプラン名に対して「新auピタットプランN」という呼び名は、なんとなく言葉のすわりが悪いですよね。

このようなプラン集約の背景があり、区別のしやすさ/分かりやすさを考慮して「ピタットプラン 4G LTE」に改名したのではないか、と私は考えています。

 

ピタットプラン 4G LTEの概要

ピタットプラン 4G LTEは、毎月のデータ使用量に応じて3段階の定額料(1GBまで、4GBまで、7GBまで)が自動的に適用される変動制の定額データプランです。

基本料金は、定期契約なしタイプで3,150円〜、2年契約N適用時は2,980円〜となっています。

データ量の上限は7GBまでに制限されており、超過すると請求月末まで送受信時の通信速度が最大128kbpsに低速化します。

また、ピタットプラン 4G LTEは家族割プラス、auスマートバリューなどの適用で基本料金が割引されます。

この点は、新auピタットプランNと何ら変わりありません。

 

15歳以下のユーザーは「U15 スマホスタート割」でさらにお得!

実は、auから2020年6月19日より(終了日未定)、15歳以下の方がスマホを新規契約 、またはケータイ (3G) からの機種変更で「ピタットプラン 4G LTE(またはピタットプラン 5G)」に加入した場合、利用料金を最大12カ月間、毎月1,000円割り引くU15 スマホスタート割」がスタートしました。

 

これにより、U15 スマホスタート割を含めた各種割引を全て適用すると、「ピタットプラン 4G LTE」が1GBまでは月々980円〜、1GBを超えても4GBまでは月々1,980円〜という破格の値段で利用することができ、初めてスマートフォンを使うお子様がおトクに利用できる設計となっています。

 

キャンペーン終了時期は未定ですが、はじめてスマホを使う対象年齢のユーザーは早めに活用して安く利用したいところです。

 

関連記事:「auスマホが15歳以下なら月額980円から使える「U15 スマホスタート割」について解説!

 

ピタットプラン 4G LTEの料金について

では、ここからピタットプラン 4G LTEの料金の内訳について確認します。

 

~1GB ~4GB ~7GB
基本料金(2年契約N適用時) 2,980円 4,480円 5,980円
家族割プラス 2人 △500円
3人以上 △1,000円
auスマートバリュー なし △500円
U15 スマホスタート割
※条件あり
△1,000円×翌月から最大12ヶ月間
合計金額 980円〜 1,980円〜 3,480円〜

 

ピタットプラン 4G LTEを細かく分けると、2年契約N適用時の基本料金が1GB未満で2,980円〜、1GB以上〜4GB未満で4,480円〜、4GB以上〜7GB未満で5,980円〜となっています。

そこに通話料金やその他オプション料、端末分割金などは+α、別途加算されます。

ここまでは、ユーザーの契約状況に関係なく、ピタットプラン 4G LTEを契約する全ユーザー共通です。

 

さらに、ここから契約状況に応じて2種類の割引が適用されます。

 

  1. auひかりなどとセット契約することで毎月最大500円割引する「auスマートバリュー
  2. au利用中の家族回線数に応じて最大1,000円割引される「家族割プラス

以上2つの割引がユーザーの契約状況によって適用されます。

 

さらに、利用者が15歳以下で適用条件を満たした場合、「U15 スマホスタート割」によって毎月1,000円を最大12ヶ月割引かれることとなります。

以上の割引を合計した最安金額が、1GB未満なら最安980円〜、1GB以上〜4GB未満で1,980円〜、4GB以上〜7GB未満で3,480円〜となります。

 

全ての割引を全て適用した場合の金額は非常に安く感じるものの、実際はユーザーの契約状況によって金額が左右される点には注意したいものです。

 

ピタットプラン 4G LTEの通話定額2と通話定額ライト2について

ピタットプラン 4G LTEを契約するユーザーで、毎月の通話が多い場合は「通話定額2」または「通話定額ライト2」に別途加入すると通話料を割安に抑えることが出来ます。

2020年6月2日以降、ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)では以前の「通話定額/通話定額ライト」を新規申し込みできなくなりました。

 

通話定額2は、月額1,800円で対象の国内通話が24時間定額で話し放題となるオプションです。

一方、通話定額ライト2は、月額800円で対象の国内通話1回あたり5分以内であれば何度でも話し放題となるオプションです。

ただし、通話定額ライト2の5分超過時、または通話オプションに加入しなかった場合の通話単価についてはauの家族割加入者同士の通話は無料になるものの、それ以外の電話は30秒あたり20円で加算されます。

 

なお、通話定額2と通話定額ライト2では、どちらも共通して通話料が定額となるだけでなく、お留守番サービスEX(300円)、待ちうた(100円〜)、三者通話サービス(200円)、迷惑電話撃退サービス(100円)をひとつのパックにした「電話きほんパック(300円)」や、追加で割込通話(200円)もパックにした「電話きほんパック(V)(400円)」の月額使用料が無料で利用できる特典もついています。

もし、これらのサービスも利用したい場合は、通話定額2/通話定額ライト2の申し込みに加えて、「電話きほんパック(300円)」または「電話きほんパック(V)(400円)」をさらに追加申し込みする必要があります。

 

関連記事:「auの通話定額2/通話定額ライト2を徹底解説!

ピタットプラン 4G LTEは2年契約N対象プラン

2019年10月1日以降、auでは解約金1,000円対象の「2年契約Nプラン」が提供開始されました。

2年契約Nは、これまでの旧2年契約と比べて、定期契約有無の金額差が170円となり、更新月(解約金がかからない月)以外の解約料が1,000円に下がった点が大きな変更点です。

 

もちろん、ピタットプラン 4G LTEも2年契約N対象です。

もし、現在旧2年契約の料金プランを契約中のユーザーは、2年契約Nのピタットプラン 4G LTEへ変更して解約時の高額負担リスクをあらかじめ防いでおく、というのもおすすめです。

 

関連記事:「auの新料金プラン「2年契約N」へ変更する時の注意点や不明点、疑問を解消する

 

ピタットプラン 4G LTEのメリット・デメリット

ここからは、ピタットプラン 4G LTEのメリット、デメリットについて考えてみます。

 

メリット デメリット
  • 月間データ量に応じて料金が確定する
  • データ量上限7GBなので使い過ぎの心配不要
  • 15歳以下は「U15 スマホスタート割」が適用できる
  • データ量の節約に神経を使う
  • auスマートバリューの恩恵が少ない
  • 4GB超過した場合、データMAX 4G LTEの方がおトク
  • スマホ応援割Ⅱが適用されない

 

ピタットプラン 4G LTEのデメリットとしては、毎月のデータ量節約に神経を使ってしまうこと、auスマートバリューの恩恵が少ないこと、4GB超過してしまった場合データMAX 4G LTEの方がおトクになる場合があること、端末購入後の基本料割引「スマホ応援割Ⅱ」が適用対象外であることが挙げられます。

対して、ピタットプラン 4G LTEのメリットは、月間データ量に応じて料金が確定すること、データ量上限が7GBを超過すると速度規制されるため使い過ぎの心配がないことが挙げられます。

個人的には、データ量を使わなければ確かに安いものの、データ量節約に神経を使ってしまう点が少し気になるところです。

とは言っても、メリットやデメリットに関しては、実際に利用するユーザーの契約状況や環境によって印象が異なるため、良し悪しを簡単に判断することは出来ません。

 

ピタットプラン 4G LTEとデータMAX 4G LTEを比較する!

もしかすると、ピタットプラン 4G LTEとデータMAX 4G LTEを比較した場合、どちらのプランが最適なのか迷ってしまう方がいらっしゃるかもしれません。

両者のプランのボーダーラインは「月間データ量4GB」です。

言い換えると、月間4GB未満の利用であればピタットプラン 4G LTEがおすすめで、月間4GB以上利用するならデータMAX 4G LTEがおすすめです。

 

それぞれのプランを比較してみます。

ピタットプラン 4G LTE データMAX 4G LTE
利用データ量 ~4GB ~7GB 無制限テザリングなどは最大30GBまで)
基本料金(2年契約N適用時) 4,480円 5,980円 7,480円
家族割プラス
2人 △500円 △500円
3人 △1,000円
△1,000円
4人以上 △2,020円
auスマートバリュー △500円 △1,000円
モバイルデータ通信/テザリング/データシェア/世界データ定額を含むデータ利用が2GB以下の場合 なし △1,480円
スマホ応援割Ⅱ なし △1,000円×6ヶ月間
U15 スマホスタート割
※条件あり
△1,000円×翌月から最大12ヶ月間 なし
合計金額
対象通信2GB以下の場合 1,980円〜
3,480円〜
1,980円〜 
対象通信2GB超過の場合 3,460円〜

 

わかりやすく解説するために、料金の内訳をすべて書き上げましたが、ざっと見ただけでもかなり複雑に感じますね。。

 

ピタットプラン 4G LTEの4GB超過時の基本料金は5,980円、一方データMAX 4G LTEの基本料金は7,480円となっており、この差わずかに1,500円です。

注目したいのは、データMAX 4G LTEは、家族割プラス4人以上の場合と、auスマートバリューの割引額においてピタットプラン 4G LTEより割引額が大きい点です。

また、ピタットプラン 4G LTEのU15スマホスタート割は、15歳以下限定のキャンペーンですが、一方データMAX 4G LTEのスマホ割Ⅱは年齢問わず端末購入すれば誰でも適用できる点において優れています。

 

つまり、家族で4人以上がauスマホを利用し、さらにauひかりなどのスマートバリュー対象回線を契約中の場合、なおかつ毎月4GB以上使うのであれば、迷わずデータMAX 4G LTEを選択したいところです。

ただし、家族割プラスの適用人数、auスマートバリューの適用可否によってはこの限りではありませんので、上記の表を参考にしながら、ぜひ納得度の高いプラン選択を進めていきましょう。

関連記事:「auのデータ量使い放題プラン「データMAX 4G LTE」を徹底解説!

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