povo(ポヴォ)

povo(ポヴォ)の注意点やメリット・デメリットまとめ!詳細徹底解説!

KDDIと沖縄セルラーが2021年3月23日(火)から提供するauのオンライン専用格安ブランド”povo(ポヴォ)

基本料金は月額2,728円(税抜2480円)で、データ量は月間20GBまで高速通信可能です(20GBを超えると最大1Mbpsに速度制限)

これに”通話かけ放題”や”24時間データ無制限”などの多様な「トッピングオプション」を追加できるのが特徴です。

 

本記事では、povo(ポヴォ)の特徴や注意点、メリット・デメリットなどを徹底的に解説します。

メニュー
  1. povo(ポヴォ)の特徴
  2. povo(ポヴォ)のトッピングオプション
  3. povoのスペックまとめ
  4. povo(ポヴォ)の注意点
  5. povo(ポヴォ)の対応機種について
  6. au→povo移行時のau IC カード(SIMカード)について
  7. auの分割払い(割賦残債)が残っている場合
  8. かえトクプログラム/アップグレードプログラムについて
  9. 故障紛失サポートについて
  10. povo(ポヴォ)のテザリングについて
  11. 月の途中でauからpovoへ変更したら日割り計算?
  12. povo(ポヴォ)に通信速度制限はあるのか?
  13. povo(ポヴォ)の海外利用について
  14. povo(ポヴォ)の意味/名前の由来
  15. povo(ポヴォ)と競合するプランを比較
  16. 「au」「UQモバイル」「povo」間の移行手続きによる手数料は不要!
  17. povo先行エントリーキャンペーンについて
  18. povo(ポヴォ)のメリットとデメリット

povo(ポヴォ)の特徴

auの格安新プラン「povo(ポヴォ)」は、月額2,728円(税抜2,480円)毎月20GBまでのデータ通信が利用でき、20GB超過後は最大1Mbpsの速度制限があるプランです。

サービス開始は2021年3月23日からで、4G/5Gどちらのエリアにも対応します(5Gは2021年夏以降対応

なお、通話料金は30秒あたり22円(税込)の従量加算です。が、通話利用が多い場合は「5分通話かけ放題(税込550円/月)」や「かけ放題(税込1,650円/月)」を追加することで定額通話を利用できます。

また、データ量が足りないときは24時間あたり220円(税込)でデータ無制限を追加したり、1GBあたり550円(税込)で追加購入することができます。

ちなみに申し込みは「povo」専用サイトから手続きを進め、契約後は「CIRCLES LIFE(サークルズ ライフ)」とKDDIが共同で提供するオンラインシステムを活用して、かんたんに内容を変更できます。

 

povo(ポヴォ)のトッピングオプション

povo(ポヴォ)は、月額2,728円(税抜2,480円)で20ギガの基本スペックに加えて、ユーザーの利用環境に合わせて「データ量」や「通話定額オプション」を柔軟に”トッピング(追加)“できるのが特徴です。

以下、povo(ポヴォ)の追加オプションについてまとめます。

24時間データ無制限オプション

毎月データ量20GBと言えど、気になるYouTuberのライブ配信を見たり、映像コンテンツで映画やドラマを思いっきり楽しみたい時に足りなくなる時があるもしれません。

そんな時にpovo(ポヴォ)は、1回(24時間)あたり220円(税込)データ量無制限で使うことができます。

トッピングを申し込んだら、利用料の決済完了後、すぐに適用開始となります。

従来、データ無制限で使いたくても、「データMAXプラン」などへ変更手続きを行い、翌月の切り替え日まで待たなければなりませんでした。

しかしpovo(ポヴォ)は、「いつでも」「すぐに」切り替えできる点で非常に便利です。「データ使い放題」の仕組みはドコモのahamo(アハモ)やソフトバンクのLINEMO(ラインモ)には無い、非常に優れた点だと言えます。

 

1GBデータ量追加

povo(ポヴォ)は、データ量不足時に1GBあたり550円(税込)で追加購入できます。

トッピングを申し込んだら、利用料の決済完了後、すぐに適用開始となります。

ただ、20GB超過後も最大1Mbpsの中程度の通信速度ですし、さらに24時間データ無制限で220円の方がメリットが大きいことから、個人的には1GBあたり550円の追加購入はほぼ必要ないと感じています。

例えば、月末残り2日で「データ量が足りない!」となれば、わざわざ1GBあたり550円で購入するよりも、220円×2日分をデータ量無制限で賄うほうが圧倒的にたくさん使えてお得ですからね。

一方、月末残り3日以上あって「残り1GBだけ、どうしても節約しながら使いたい」という場合は1GBだけ追加するのも良いかもしれません。

結局は、ユーザーの使い方・状況次第といったところでしょうか。

 

5分通話かけ放題

ちょっとした電話をコツコツかけることがあるという場合は、5分以内通話無料オプションを月額550円(税込)で追加することができます。

povo(ポヴォ)の基本料金と5分通話かけ放題をあわせると月額3,278円(税抜2,980円)、これでドコモのahamoと同水準の料金体系となります。

ただ、auのpovo(ポヴォ)では、5分通話かけ放題オプションに加入しないという選択肢もとれます。

通話をほとんど利用しない月がある、または「LINE通話」などのアプリメインで使っている場合は、あえて通話オプションには加入せずに安く利用することができます。

 

24時間通話かけ放題

仕事やプライベートで頻繁に電話を利用している場合は、24時間通話かけ放題オプションを月額1,650円(税込)で追加することができます。

povo(ポヴォ)の基本料金と24時間かけ放題オプションを足しても月額4,378円(税抜3,980円)です。

過去の20GBプランに通話定額を足し算しても、これほどコスパが良いプランはなかったと思います。

 

トッピング第2弾に「動画使い放題」「SNS使い放題」のオプションが提供される!?

povo(ポヴォ)の「データ量無制限」や「通話定額」などのトッピング追加オプションはリリース時点で”第1弾“とされており、今後、”第2弾 “として他のオプションが追加提供される可能性が考えられます。

現に、2021年1月13日の新プラン発表会スライドにて、「2時間 ムービー使い放題」「24時間 SNS…」という記載がありました。

参考:KDDI新プラン発表会のスライド

“第2弾”提供の可能性、そしてこのスライドを見るに、将来的に「2時間動画見放題オプション」や「24時間SNS使い放題オプション」などが追加提供されると考えるのが当然でしょう。

 

povoのスペックまとめ

povoのスペックをまとめます。
(以下すべて税込

提供開始日 2021年3月23日(火)
契約対象者 20歳以上の個人名義回線
月額料金 2,728円
(税抜2,480円)
月間データ容量 20GB
20GB超過時の速度 最大1Mbps
通話料金 20円/33秒
SMS 送信: 1通あたり3円 (70文字まで)
受信: 無料
ネットワーク 5G (2021年夏提供開始予定)/4G LTE
eSIM 新規契約(MNP含む)に対応
対象機種はこちら(公式)
eKYC 対応
(株式会社Liquidが提供する「LIQUID eKYC」を採用)
トッピング 5分以内通話かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円
データ使い放題24時間 220円
データ追加1GB 550円
キャリアメール 利用不可
+メッセージ 利用可能
留守番電話サービス 利用不可
テザリング 追加料金なしで利用可能
国際電話
国際SMS
利用可能
国際ローミング 提供予定
あんしんフィルター for au 利用可能
災害用音声お届けサービス 利用可能
緊急速報メール 利用可能
家族割プラス 割引・カウントともに対象外
(ただし、2021年夏までに加入すると早期申込特典として家族人数カウント対象となる)
auスマートバリュー 割引対象外
家族割
(家族間通話料・SMS利用料の割引)
割引対象外
スマイルハート割引 割引対象外
対応端末 auスマホ・SIMフリースマホ
対応端末一覧(公式)
かえトクプログラム
アップグレードプログラムNX
アップグレードプログラムDX
アップグレードプログラムEX
アップグレードプログラム
auからpovoへの移行後も継続して利用可能
(ただし、特典利用は2021年夏以降
故障紛失サポート
故障紛失サポート with AppleCare Services
2021年夏までにauからpovoに移行された場合に限り継続利用可能
毎月の支払い方法 クレジットカード
(auからpovoに移行した場合に限り、auの支払い方法を継続可能)
キャリア決済 auかんたん決済(通信料合算)利用可能
タブレットデータシェア 利用不可
ナンバーシェア 利用不可
au契約期間 引き継がれない
手数料 契約事務手数料 0円
契約解除料 0円
au/UQ mobile/povo間の移行手数料 0円(一度請求され、後の基本料金から減算処理)
申込み窓口
問い合わせ窓口
オンライン限定

 

povo(ポヴォ)の注意点

申し込み手続きはオンラインのみ!店頭や電話では手続き不可

povo(ポヴォ)の受付は、オンラインのみとなっています。

これまでauで料金プランを変更する際は、店頭や電話でも受付可能でしたが、povo(ポヴォ)に限ってはオンライン専用となっているため、お持ちのスマホやパソコンからの手続きが必要となります。

ちなみに、変更手続きは「povo専用サイト」から申し込みする流れとなりますが、詳細については2021年3月の提供開始までに公開されるようです。

詳細が定かではないものの、今のうちにご自身のau IDやパスワードを確認しておくなど、スムーズに受付を進められるように準備しておきたいところです。

 

契約対象は20歳以上の個人名義回線

povoは20歳以上の個人名義回線のみ申し込み可能です。

ただ、au契約中に未成年を利用者登録していた回線をpovoへ移行する場合、その登録内容がそのまま継続されます。(新規契約時は未成年利用者登録不可)

なお、契約名義が法人または未成年だと申し込みできません

 

つまり、もし現在のau契約名義が未成年の場合、povoへ切り替える前に成人名義へ切り替えなければ移行できません。

対応可否をまとめると、以下の通りです。

現在のauの契約名義・利用者登録
契約名義 利用者登録 申し込み可否
20歳以上 20歳以上 可能
20歳以上 20歳未満 可能
20歳未満 20歳以上 不可
20歳未満 20歳未満 不可
法人 不可

 

契約後の名義変更・支払い先変更ができない

povoは契約後、名義変更(家族間含め)支払い先の変更(異名義)ができません。

一方、改称(苗字変更)・改名(下の名前変更)・承継(契約者死亡による名義譲渡)・同名義間の支払い先変更は可能です。

これからpovoの申し込みをしようと考えている方は、「povo契約後は名義変更(譲渡・別名義への支払い先変更)ができない」ということを念頭に置いて、極力、自分が利用する回線は自分の名義で契約するようにしましょう。

詳細記事:「povo契約後の名義変更・改称・承継・支払い先変更ルールに要注意!

 

通話料金は通常加算!通話定額はオプション制

povo(ポヴォ)の通話料金は30秒あたり22円(税込)の従量課金制となっています。

もし通話利用が多い場合は、5分以内通話かけ放題を月額550円(税込)で追加、または24時間通話かけ放題を月額1,650円(税込)で追加することができます。

 

家族割プラスの割引・カウント対象外

povoはauの「家族割プラス」の家族人数のカウントや割引対象外です。

しかし、2021年夏までにpovoを契約した回線については、早期申込特典として「家族割プラス」の家族人数のカウント対象となります。

例えば、3人家族で2人がauの「使い放題MAX 5G」などを契約し、1人がpovoを早期申込特典期間に契約した場合、「家族割プラス」の割引が適用されるお客さまの割引額は、auを3回線契約いただいている場合と同様となります。

つまり、家族割プラス契約者かつpovo移行予定であれば2021年夏までの切り替えがベストです。

 

家族割®︎(通話割引)対象外

家族割®︎は、家族グループ間の通話が無料となる割引ですが、povoに切り替えると、家族間通話料割引・SMS利用料割引がすべて対象外となります。

ここで気をつけておきたい点は、povoへ変更せずにau回線のまま利用している家族が、家族割®︎で無料になると思い込んでpovo回線の家族へ発信してしまうことです。

auからpovoへ変更した際は、家族割®︎グループの家族へ「私povoに変更したから、今後私宛に電話をかけると有料になるよ。」と一言伝えておいた方が良さそうです。

 

キャリアメール非対応

povo(ポヴォ)へ変更するとキャリアメールが使えません。

「キャリアメールなんて使っていないよ。」という方も多いと思いますが、一方で「仕事やプライベートで無くてはならないものだ。」という方もいらっしゃると思います。

povo(ポヴォ)に変更すると、これまで使っていた「ezweb.ne.jp」や「au.com」のアドレスが消失してしまいます。

一度消失したアドレスは2度と元には戻りませんので、十分注意して切り替えていきたいところです。

 

povo移行によりauサービスのデータが消える

auからpovoに切り替えると、以下のサービスが使えなくなるだけでなく、データが削除されますのでご注意ください。

 

auタブレットのデータシェア利用不可

povoでは、auのデータシェア(タブレットデータシェアプラン)が利用できません。

タブレットは、auショップなどで勧められて契約したという方がかなり多いと思いますが、povo移行時は思わぬ落とし穴になりそうです。

中でも、auタブレットを以下のプランでauスマホに紐づけている場合、あらかじめ別プランタブレットプランライト4G/5Gなどへ切り替えるか、または解約した後でなければ、povoへ移行できません。

 

Apple Watchのナンバーシェア利用不可

povoは、Apple Watch向けナンバーシェアが利用不可です。

(ナンバーシェアはiPhoneが手元にない時でも、Apple Watch単独でiPhoneと同じ電話番号で通話、LTEデータ通信を可能にするサービスです。)

例えば、ナンバーシェアを契約してランニング中にApple WatchとAirPodsを活用してApple Musicを聴いていた方にとっては大変厄介な問題です。

ナンバーシェアを諦めてpovoへ移行するか、ナンバーシェアを継続利用するために現状維持か、極端な選択を迫られそうです。

 

5G対応は2021年夏

povo(ポヴォ)は、auの4G/5Gどちらのエリアでも使えるプランですが、5Gエリアに限っては2021年夏に対応予定となっています。

すでに5Gスマホを利用している方は、2021年3月23日以降すぐに変更したとしても、およそ半年間は5Gエリアの高速通信が利用できず、対応までは4G通信しか使えません。

料金の安さに目がいきがちですが、ここは案外大きな落とし穴ではないかと感じています。

 

povo(ポヴォ)の対応機種について

povo(ポヴォ)の対応機種は、全189種類(2021年3月5日現在)です。

中でも、iPhoneは6s/初代SE以降に発売された全モデルが対応しています。

その他の対応端末はリンク先からご確認ください

povo対応端末一覧(公式)

 

au→povo移行時のau IC カード(SIMカード)について

auからpovoへ移行する際、基本的にはau IC カード(SIMカード)の切り替えは必要ありません。

ただし、

  • 2014年10月以前に発売のauスマホ
  • iPhone 6sシリーズ/7シリーズ/SE(第1世代)
  • auケータイ
  • 「au Nano IC Card 04 LE」「au Nano IC Card 04」以外のSIMカードで利用できる端末

上記に該当する場合は、povo移行時にau IC カード(SIMカード)の切り替えが必要となり、2021年4月からの受付開始となるため注意が必要です。

 

auの分割払い(割賦残債)が残っている場合

auスマホの分割払いが残っている状態でpovoへ移行しても、継続して分割払いが可能です。

希望がない限り、povo移行前に一括で支払っておく必要はありません。

 

かえトクプログラム/アップグレードプログラムについて

auからpovoへ切り替えても、

  • かえトクプログラム
  • アップグレードプログラムNX
  • アップグレードプログラムDX
  • アップグレードプログラムEX
  • アップグレードプログラム

上記すべての特典が利用できます。

ただし、アップグレードプログラムNX以外は2021年夏以降しか特典が利用できません。

つまり、直近でアップグレードプログラムの特典を利用したい場合は、povo切り替え前にauで機種変更し、その後、povoへ移行を徹底してください。

機種変更前に先にpovoへ切り替えてしまうと、2021年夏まで特典が使えなくなってしまいます。

関連記事:「かえトクプログラム/アップグレードプログラム契約者がpovo移行時に注意すべきこと

 

故障紛失サポートについて

現在、auスマホで「故障紛失サポート」または「故障紛失サポート with AppleCare Services」を契約している場合、2021年夏までにauからpovoに移行された場合に限り契約を引き継ぐことができます。

万が一のリスクに備えて、どうしても補償サービスは残したい!という方は2021年夏までのpovo移行をおすすめします。

 

povo(ポヴォ)のテザリングについて

povo(ポヴォ)は、テザリング利用時に手数料不要で利用できます。

消費するデータ量は基本スペックの20GBからですが、24時間データ使い放題(220円/回)追加時には、その期間中のテザリングも無制限に対応するということです。

外出先でパソコンやタブレット、ゲーム端末のテザリングが必要な時に大変重宝することでしょう。

 

月の途中でauからpovoへ変更したら日割り計算?

月の途中でauからpovoへ変更しても、基本的にはau・povoそれぞれ日割り計算されます。

ただし、一部の料金・割引については日割りとならない、または一部割引サービスが適用されない場合がありますのでご注意ください。

関連記事:「auからpovoへ変更した当月の利用料金・データ容量について

 

povo(ポヴォ)に通信速度制限はあるのか?

povo(ポヴォ)は「24時間データ使い放題オプション」利用時に限り、一定の通信速度制限が設けられています。

「データ使い放題 24時間」は、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限します。

具体的に、何ギガ利用したら・どれくらいの時間使ったら制限がかかるかは不明です。

ですが、他利用者に迷惑がかからない程度の利用、または居所的に利用者が集中しなければ制限がかかることはないと考えられます。

頭の片隅に置いておく程度で理解しておきましょう。

 

povo(ポヴォ)の海外利用について

国際電話・国際SMS

povoに移行しても、auと同様の国際電話・国際SMSが利用できます。

料金や利用方法については公式サイトからご確認ください。

海外へかける・送る:海外・国際サービス(公式)

 

国際ローミング

povo(ポヴォ)の国際ローミング(データ通信)については提供予定ですが、詳細については現在検討中ということです。正確な情報は後日発表されるようです。

 

povo(ポヴォ)の意味/名前の由来

povo(ポヴォ)という言葉をはじめて目にした時、「わかりづらい言葉だな」「呼びづらいよ…」と誰しも感じたと思います。

「パボ」や「ポボ」と読んでしまいがちですが、正しい読み方は「ポヴォ」です。

povo(ポヴォ)の名前の由来は、以下の通りです。

povo(ポヴォ)は、POV(Point of View)=「新たな視点」という意味と、「ab ovo(ラテン語で”卵”)」=「誕生と成長」という意味を掛け合わせた造語。

つまり、新たな視点によるサービスの誕生と成長、これがpovo(ポヴォ)という名前に込められた想いです。

意外と深い意味が込められています。

 

povo(ポヴォ)と競合するプランを比較

auワイド学割適用6ヶ月目以降にpovo(ポヴォ)切り替えがお得!

2020年10月16日から提供されている「auワイド学割」は、povo(ポヴォ)の発表によって存在がかすんでしまった印象があります。

29歳以下までOK!みーんな楽しみ放題!」という謳い文句ですが、povo(ポヴォ)がはじまる2021年3月以降は、”みーんなpovo(ポヴォ)“へ流れる可能性も考えられます。

しかし、双方の仕組みをよく確認すると、意外にも全部が全部povo(ポヴォ)の方が優れているというわけでもなさそうです。

 

例えば22歳以下で「auスマートバリュー」「家族割プラス4人以上」「スマホ応援割Ⅲ」「5Gスタート割」などの全割引にauワイド学割を適用すると「データMAX 5G」を最安990円(税込)〜、この金額で最大6ヶ月利用できます。

もし29歳以下でも同条件で最安2,706円(税込)〜最大6ヶ月間利用できます。

しかし、7ヶ月目以降は両者とも4,906円/月~となります。それ以降は、毎月20GBで足りるかどうか?がひとつの判断基準となるでしょう。

つまり、すべての割引を適用できる6ヶ月間に限っては、povo(ポヴォ)よりもauワイド学割を活用してプランを組んだ方が安い可能性があります。

また、povo(ポヴォ)の5G対応が2021年夏からという点もポイントです。

29歳以下でpovo(ポヴォ)への切り替えを検討している方は、まずはauワイド学割で5G通信を安く利用しつつ、契約から半年後、一部割引が終了するタイミングで5G環境が整ったpovo(ポヴォ)へ切り替える、という選択肢もアリだと思います。

関連記事:「auワイド学割を徹底解説!/対象は29歳以下 22歳以下はよりおトク!

 

povo(ポヴォ)とRakuten UN-LIMIT Ⅵ(楽天アンリミット6)を比較

povoの利用を検討されている方の中には、楽天モバイルが2021年4月から提供開始する「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(ラクテンアンリミット6)」が気になるという方も多いと思います。

Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、月間1GB未満なら無料、1GB〜3GB未満なら1,078円(税抜980円)、3GB〜20GB未満でも2,178円(税抜1,980円)、20GB〜無制限で3,278円(2,980円)という段階プランです。

ただし、これらはすべて「楽天エリア内」での話です。

楽天モバイルのパートナー回線である、KDDI回線網で通信する場合は月間最大5GBまでしか使えません。

このエリア問題が、プラン比較の大きな指標となります。

 

povoとRakuten UN-LIMIT Ⅵの違いを以下にまとめます。(※以下、すべて税込

キャリア au 楽天モバイル
プラン名称 povo
(ポヴォ)
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
(ラクテンアンリミット6)
提供開始 2021年3月23日 2021年4月予定
人口エリアカバー率
(2021年1月時点)
99.9% 73.5%
(2021年夏96%目標)
契約種別 4G/5G
5Gは2021年夏以降
4G/5G
基本料金
(データ量)
2,728円
(20GB)
4段階
・3,278円(20GB〜無制限)

・2,178円(3GB〜20GB)
・1,078円(1GB〜3GB)
・無料(1GB未満)
パートナー回線は5GBまで
通話/データオプション ・24時間データ無制限220円/回
・1GB追加550円/回
・5分かけ放題550円/月
・24時間かけ放題1,650円/月
なし
超過後の通信速度 最大1Mbps 最大1Mbps
パートナー回線月間5GB超過時
通話料 30秒あたり22円
(別途、オプションで通話定額可能)
Rakuten Linkアプリで無料
(それ以外30秒あたり22円)
手続き方法 オンラインのみ オンライン・店舗

 

比較するとRakuten UN-LIMIT Ⅵが金額面では有利です。

しかし、楽天モバイルには利用する機種によってサービスをそもそも受けられない、提供サービスが限定されるといった注意点があります。

例を挙げると、楽天モバイルではiPhone ⅩやiPhone 8よりも前に発売されたiPhoneでは、通話無料アプリの「Rakuten Link」はおろか、通常通話やデータ通信自体が使えません。

また、ユーザーからは「楽天回線とパートナー回線(KDDI)の切り替えが頻繁に行われ、通信が安定しない」という声もちらほら挙がっています。

 

以下、povoとRakuten UN-LIMIT Ⅵの注意点(落とし穴)をまとめます。

povo Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
・手続きはオンラインのみ
・通話定額はオプション制
・キャリアメール非対応
・5G対応は2021年夏
・端末セット販売なし
・楽天エリアが限定的
・パートナー回線利用時、5GB超過で速度制限
・回線切り替え(楽天⇔パートナー)が安定していない
・端末によっては通話・通信不可

・端末によってはETWS(緊急速報)非対応
・端末によっては緊急通報時の高確度な位置情報測位に非対応
・Rakuten Link(電話アプリ)は対応機種が限定的

どちらも「強みと弱み」、言い換えるなら「光と影」の部分があります。

povoはRakuten UN-LIMIT Ⅵよりも料金が割高ですが、幅広いエリアで使えるのが強みです。

一方、Rakuten UN-LIMIT Ⅵはpovoよりも料金が割安ですが、利用機種やエリアによっては満足に利用できない可能性があります。

結局は、私たちが”どう判断するか“です。

安いのにはそれなりの理由がありますし、高いのも相応の理由があります。

関連記事:「povo(ポヴォ)とRakuten UN-LIMIT Ⅵ(楽天アンリミット6)を比較/両プランの落とし穴に要注意!

 

povoとLINEMO(ラインモ)を比較!

povoの対抗プランとして、ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」が挙げられます。

LINEMOの提供開始は2021年3月17日(木)からです。

LINEMOは、当初「SoftBank on LINE」という仮称で2020年12月に発表されました。

当時はドコモの「ahamo(アハモ)」と同じく、”1回あたり5分以内の通話定額がセットになったプラン”で月額3,278円(税抜2,980円)としていました。

その後、KDDIが2021年1月に発表した「povo(ポヴォ)」が、”5分間通話定額をオプション(選択制)にしたこと”を踏まえ、LINEMOもこれに追従し、月額2,728円(税抜2,480円)に値下げされました。

 

povoとLINEMOの違いを表にまとめます。

以下、すべて税込です。

プラン名 povo
(ポヴォ)
LINEMO
(ラインモ)
提供開始 2021年3月23日 2021年3月17日
月額基本料金 2,728円
(税抜2,480円)
2,728円
(税抜2,480円)
データ量 20GB 20GB

LINEギガフリー
超過後の通信速度 最大1Mbps 最大1Mbps
契約種別 4G/5G
(5Gは2021年夏から)
4G/5G
通話料 22円/30秒 22円/30秒
通話オプション 5分かけ放題550円/月
24時間かけ放題1,650円/月
通話準定額550円/月
通話定額1,650円/月
データオプション 220円/24時間無制限
550円/1GB追加
550円/1GB追加
手数料 無料
・契約事務手数料
・SIM発行手数料
・MNP転出手数料
・契約解除料
無料
・契約事務手数料
・SIM発行手数料
・MNP転出手数料
・契約解除料
家族割 なし なし
ポイント付与 なし なし
テザリング 対応
(無料)
対応
(無料)
国際利用 対応 対応
(ソフトバンクに準じる)
緊急速報 対応 対応
キャリア決済 対応
(auかんたん決済)
ソフトバンクまとめて支払い対応
(2021年4月中旬以降)
その他特典 なし LINEスタンププレミアム(ベーシックコース)無料:2021年夏以降
受付 オンラインのみ オンラインのみ
契約対象 個人名義のみ
法人名義不可
個人名義のみ
法人名義不可

 

それぞれ比較した場合、povoは「24時間データ使い放題オプションがあること」が優れており、LINEMOは「LINEがギガフリーで使い放題であること」が有利なポイントです。

例えば、Wi-Fiが無い環境で”YouTube”や”Netflix”を一気見したい!という場合はpovoの方が利便性は高いでしょう。

一方、友人や家族とLINEで通話・ビデオ通話・LINEスタンプを頻繁に利用している方はLINEMOの方が便利でしょう。

 

  • 普段、主に何のアプリでデータ量(ギガ)をたくさん消費しているか?
  • 今後どのような使い方をしていきたいか?

ちょっと先の未来を想像しながら、使い方に合わせて選んでいきたいものです。

関連記事:「povo(ポヴォ)とLINEMO(ラインモ)を比較!どちらがおすすめ?

 

povo・ピタットプラン・くりこしプランを比較!最適なデータ利用量の目安は?

毎月20GBも必要ないからもっと安いプランが知りたい、という方もいらっしゃると思います。

とにかく安くしたいと考えるなら、auの「ピタットプラン(4G LTE/5G)」やUQモバイルの「くりこしプラン」が比較対象となるでしょう。

結論から言うと、月間の平均データ利用量が3GB〜20GB未満の方はpovoをおすすめします。

実際に計算したところ、月間3GB未満、または20GB〜25GB未満の利用であればUQモバイルの「くりこしプラン」がお得です。

 

詳細は関連記事にまとめていますのでご確認ください。

関連記事:「povo・ピタットプラン・くりこしプランを比較!データ量別おすすめプランの最適解!

 

「au」「UQモバイル」「povo」間の移行手続きによる手数料は不要!

現在auやUQモバイルを利用中のユーザーにとって、プラン移行時の解約違約金や手数料は気になるところかと思います。

結論としては、auやUQモバイルを利用中の場合でも、「au」「UQモバイル」「povo(ポヴォ)」間の移行手続きによる変更手数料はすべて”実質無料”となっています。

具体的には、当面の間、プラン移行に伴う「契約解除料」「番号移行手数料」「新規事務手数料 (UQ mobileでは、SIMパッケージ料金)」が一度、契約元(契約先)から請求され、翌月以降に移行先の利用料金から割り引きされるようになるそうです。

要は、「プラン変更」というより「事業者変更(MNP)」に近いイメージで、後から減算処理されるわけです。

 

povo先行エントリーキャンペーンについて

povoのサービス提供開始に先立ち、2021年2月1日16:00〜サービス提供開始日前日までpovo申し込み専用サイトから事前エントリーし、プラン提供開始日〜2021年5月31日までにpovoを契約すると、対象者全員に3,000円相当のau PAY残高がプレゼントされるキャンペーンが提供されています。(1名につき1回まで)

条件は、

  1. 2021年2月1日16:00〜2021年3月22日 23:59まで事前申し込みページにて必要事項を記入の上、事前申し込みすること
  2. povo提供開始〜2021年5月31日までにpovoを本契約すること
  3. KDDIから後日連絡される特典受け取り方法に従い、au PAYで所定の必要な登録手続きを済ませること(受け取り方法の詳細は、事前申し込みページで登録した携帯電話番号またはメールアドレス宛に連絡がきます)

上記の3つを全てクリアすれば後日、3,000円相当のau PAY残高を獲得できます。

povoへ変更することで毎月のランニングコストも安くなり、さらに3,000円分も残高が増えるとなれば一石二鳥です。

 

以下、povo先行エントリーキャンペーンの概要とQ&Aをまとめます。

povo先行エントリーキャンペーン概要
事前エントリー期間 2021年2月1日16:00〜2021年3月22日 23:59まで
先行エントリー申し込み povo専用サイトから
https://povo.au.com
事前エントリーに必要な情報 ①携帯電話番号
②メールアドレス(キャリアアドレスNG)エントリー後の番号変更/アドレス変更はエントリー対象外となる可能性があるため要注意
povo本契約期間 povo提供開始日〜2021年5月31日まで
特典内容 au PAY残高3,000円相当
(エントリー申し込み時の連絡先に後日詳細が届く)
先行エントリー完了連絡は届く? 届かない
手続き時にスクショ推奨
誤った情報でエントリーした場合は? 正しい情報で再エントリーを
先行エントリー後、povo本契約しない場合は取り消し手続き必要? 必要なし
契約対象期間経過後、自動キャンセル扱い
先行エントリーしないとpovoは申し込めないのか? いいえ。
先行エントリーしていなくてもpovo契約はできます。

もちろん事前エントリーしていなければau PAY残高がもらえません

関連記事:「【図解】povo早期申し込み特典「povo先行エントリーキャンペーン」を解説

 

povo(ポヴォ)のメリットとデメリット

povo(ポヴォ)のメリットとデメリットをまとめます。

メリット デメリット
20ギガ2480円で使える
24時間データ無制限200円で追加できる
5分かけ放題オプションを追加しても他社と同水準
・申し込みはオンラインのみ
細かい注意点が多数存在する

 

auのpovo(ポヴォ)で注意すべき点は、やはり「オンライン専用受付」という点がありますが、その他にもたくさんの注意点があります。

特に、「キャリアメールが非対応」「タブレットデータシェア利用不可」などの点はユーザーによっては大きなデメリット、言い換えると”足かせ”のように感じるかもしれません。

 

とは言っても、auと同じ高品質の通信を「格安」で使えることに変わりはありません。

いずれ5Gにも対応しますし、近い将来キャリアメールが衰退していく可能性もあるため、この機会にGmailなどのフリーアドレスへの切り替えを進めていくのも良いかもしれません。

 

当初は価格の安さを魅力的に感じていましたが、今や、とりあえず安い料金を打ち出して総務省にアピールし、本当はみんなが切り替えると収益減になるから、かなり細かい注意点や落とし穴を用意して切り替えを妨げているようにしか見えなくなってきました。

関連サービスをしっかり利用しているauファンこそ切り替えが難航するこの仕組み。手放しで喜べない点もあります。

POSTED COMMENT

  1. 121007 より:

    令和3年3月末で2年契約更新ギフトがもらえる予定です。povoにプラン変更してももらえますか?

    • au-mikata より:

      121007様

      povoは2年契約更新ギフト券の付与対象外プランのため、ギフト券取得前にpovoへ切り替えるともらえなくなると考えられます。

      ギフト券のチャンスを無駄にされないためには、

      ①2年契約更新ギフト券を3月末に確実に取得
      ②速やかに『Pontaポイント(au PAY マーケット限定)』へ交換(ギフト券有効期限が付与月を含め6か月間のため)
      ③交換した『Pontaポイント(au PAY マーケット限定)』を速やかにau PAY マーケットで消費する(ポイント有効期限が交換日の翌月末までのため)

      以上の流れでスムーズに消費されることをおすすめします。

  2. 11 より:

    利用者20歳未満は不可ではないのでしょうか?

  3. あいうえおか より:

    利用者20歳未満は無理ではないですか?

    • au-mikata より:

      おっしゃる通り、未成年の方を利用者として新たに登録することはできません。
      ただし、au契約中に未成年を利用者登録していた回線をpovoへ移行する場合、その登録内容がそのまま継続されます。
      (記事内の表現の仕方に問題がありましたので編集しますm(_ _)m)

  4. たむ より:

    毎月の利用料金支払い分のPontaポイントは貯まりますか

    • au-mikata より:

      たむ様

      現状ではpovo利用料金に対するPontaポイントは付与されないと考えられます。
      ただし、povoの支払い設定をau PAYカードにしていれば、カード決済の利用100円(税込)ごとに1Pontaポイントずつ加算されます。

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