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離れて暮らす50歳以上の別居家族とauスマートバリューを適用する方法

auの携帯電話を安く使うためには、基本料金を大きく割引する「auスマートバリュー」の活用が欠かせません。

これまでのauスマートバリューは、基本的に対象のインターネット回線を引いている家に住んでいる家族しか割引が適用されませんでした。

しかし現在は、住所の異なる家族であっても50歳以上であればauスマートバリューに加入できるように対象が拡大したことはあまり知られていません。

 

あなたの周りに固定インターネットは利用していないけどauを利用している、という50歳以上の家族はいらっしゃいませんか?

もし、あなたがauスマートバリューを適用中であれば、他の家族を割引グループに追加することで、その家族の基本料がお得になります。

離れて暮らす家族と一緒にauスマートバリューを適用するには、申し込み手続きの場所や方法が定められていますので、きちんと理解して正しく割引を受けていきたいところです。

本記事では、離れて暮らす50歳以上の家族とauスマートバリューを適用するための方法を詳しく解説します!

関連記事:「auスマートバリューの仕組みと割引金額を徹底解説!



auスマートバリューの適用上限数に注意したい

はじめに、ひとつのネット回線に対してauスマートバリューを適用できるau携帯電話(タブレット含む)の回線数は最大10回線までが上限となっている点には注意しましょう。

ちなみに、指定のネット回線サービスの代替としてデータ通信端末(ルーターなど)を利用する場合は、データ通信端末を含めて10回線までが上限となります。

つまり、離れて暮らす家族を同じauスマートバリューの割引グループに追加する場合、加入した後の回線数が10回線を超えてしまう場合は追加登録ができません。ですから、現在auスマートバリューは何回線適用中で、新たに追加したい回線数は何回線あるのか?という点を、念のために確認した上で手続きを進めていきたいところです。

 

離れて暮らす家族は「50歳以上」が対象

現状、離れて暮らす家族とauスマートバリューを組むためには、その家族の年齢が50歳以上であることが前提条件となっています。

例えば、私には離れて暮らす20代の兄弟と、さらに別の場所に離れて暮らす50代の両親がいます。私のような家族構成だと20代の兄弟とは組めませんが、50代の両親にはauスマートバリューを適用させることができます。

離れて暮らす家族であれば誰でも良いというわけでなく、申し込み時点で50歳以上であることが条件となっている点を抑えておきましょう。

 

離れて暮らす家族とauスマートバリューを適用するにはauショップ店頭で申し込みを!

まずはじめに、離れて暮らす家族とauスマートバリューを組むための申し込み手続きは、必ず「auショップ店頭」で行いましょう。

もともとauスマートバリューが適用されているかどうかの確認においては、ウェブ・電話・auショップ店頭などで行うことが可能ですが、申し込みについては、ユーザーの状況によって申し込み可否が分かれています。

窓口別のauスマートバリュー申し込み対応基準は以下の通りです。

auスマートバリュー申し込み基準
Web(My au) 対象インターネットとau携帯電話の名義が同一性・同一住所、かつ申し込みする回線数が4回線以下の場合
電話 対象インターネットとau携帯電話の名義が同一性・同一住所または異姓・同一住所・家族割加入で、かつかつ申し込みする回線数が4回線以下の場合
ショップ店頭 auスマートバリュー申し込み条件を満たしていれば全てOK

上記の表にある通り、今回のような「離れて暮らす家族とauスマートバリューを適用させたい場合」は異住所扱いとなるため、結論としてはauショップ店頭以外で申し込みできません。

auショップに来店する際は、あらかじめ指定した日時の「来店予約」をとって手続きへ向かいましょう。来店予約はブラウザまたはMy auアプリから取ることができます。→auショップ来店予約の予約方法

 

離れて暮らす家族とauスマートバリューを申し込むための必要書類について

それではここから、離れて暮らす50歳以上の家族とauスマートバリューを組むための申し込み手続きで必要な書類について解説します。

 

私の場合を例にすると、離れて暮らす50代の両親とは苗字は一緒ですが住所は異なる状況でした。(同一性・異住所)さらに、その両親とはすでに家族間通話無料サービス「家族割®︎」を組んでいました。

このようなパターンで、私がauショップに出向いて手続きをする場合、私の本人確認書類(免許証など)だけ持参すればauスマートバリューを適用することができます。

結局、私はすんなり両親とauスマートバリューを組むことができました。

一方、同じようなケースでも「家族割®︎」を組んでいない場合は、両親の本人確認書類のコピーに加えて、両親が記入した家族関係申告書を持参した上で、私がショップに来店すれば申し込み可能なようです。

ただし、苗字も住所も異なる場合(異性・異住所)の申し込み書類については確認がとれませんでしたので、可能な限り申し込み手続き前にauのコールセンターなどで書類を確認した上で来店されることをおすすめします。

 

離れて暮らす家族がインターネットを必要とするならauスマートバリュー対象の固定回線が断然お得!

離れて暮らす家族が新たにインターネットを必要する場合、もしくは現在他社のインターネットを利用しているのであれば、迷わずauスマートバリュー対象の固定回線の申し込みをおすすめします。

理由はシンプルで、au携帯電話との組み合わせでauスマートバリューの基本料割引が圧倒的に大きいからです。

ドコモやソフトバンクが提供するインターネットセット割引と比べて、auスマートバリューはインターネットの選択肢が幅広いところに大きなメリットがあります。

つまり、auではセット割対象のインターネットの種類が圧倒的に多いのが魅力です。

auスマートバリュー対象のインターネットは以下の通りです。

 

auスマートバリュー対象インターネット
auひかり、auひかりちゅら、コミュファ光、eo光、Pikara、 MEGA EGG、BBIQ、ひかりJ、ビッグローブ光、エディオンネット、So-net光、@T-COMヒカリ、@nifty光 その他各地のケーブルテレビが提供するネット回線、その他対象となるルーター

もし、上記以外外のインターネットを契約してしまうと、auスマートバリューが適用されずに実質的負担が大きくなってしてしまう可能性があります。

auスマートバリュー対象のインターネットの数は非常に多いため、どの回線を選択すれば迷ってしまうかもしれませんが、1番のおすすめはやはり「auひかり」です。

なぜなら、au携帯電話の請求とひとまとめにすることができて管理がしやすく、またPontaポイント(旧au WALLETポイント)も付与されるためです。

特に、付与されるポイントがPontaポイントに一元化でき、さらにまとまったポイントはau PAYをはじめとするau関連サービスの消費に有効活用できるという点が大きな優位点です。

ですから、離れて暮らす家族が新たにインターネットを必要とする場合は「auひかり」の利用をおすすめします!

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