auひかりを申し込む前、まず初めにチェックしておきたいのが「提供エリア」です。
なぜなら、auひかりを申し込もうと思ってサービスや料金を細かく調べたとしても、最終的に住んでいるエリアが「提供外エリア」では調べた意味がなくなり、結局、時間の無駄となってしまうからです。
auひかりは通信速度の評判や満足度が高く、auスマートバリューによるセット割引の恩恵があることから非常に人気ですが、提供エリアが限定的なのが厄介なところです。
仮にauひかり提供エリア外だった場合、どのように対処したら良いのでしょうか。
本記事では、auひかりの提供エリアの確認方法、提供エリア外だった場合の対処法などを解説します。
auひかりホーム(戸建て)は提供エリアが限定的
auひかりには、戸建て向けの「ホーム」と、集合住宅向けの「マンション」という2つのプランが提供されています。
このうち「ホーム(戸建て)プラン」では、1ギガ・5ギガ・10ギガの3タイプのプランから選択できるようになっています。
しかし、ホーム10ギガ・5ギガの提供エリアは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部に限定されているため、大半の方はホーム1ギガプランを選択することとなります。
対して「ホーム1ギガ」は、基本的に日本全国の広い地域で申し込み可能ですが、以下のエリアではauひかり提供外エリアとなっています。
つまり、関西地方、中部地方、沖縄地方の戸建て物件では、auひかりが利用できません。
※集合住宅の方は上記の都道府県にお住まいでも、集合住宅の設備によってauひかりを利用できる場合があります。
ここでauひかり提供外エリアに該当するユーザーは、「auひかりが申し込めないならauスマートバリューは利用できないのか?」と考えてしまいがちですが、決してそうではありません。
auひかり提供外エリアにお住まいの方でも、auスマートバリューに対応した他社の光回線を申し込めば、auスマートバリューを適用することができます。
詳細は後ほど解説します。
auひかりの提供エリアを確認する方法
auひかりの提供エリアを確認したい場合は「KDDI公式サイト」で調べることをおすすめします。最新のエリア情報をすぐに・確実に調べることができるからです。
やり方は非常にかんたんです。
au公式サイトの「提供エリア検索ページ」にアクセスして、住居タイプ(戸建てorマンション)を選択し、郵便番号を入力し、「エリアを確認する」を選択すると瞬時に結果が判明します。
検索を行い、希望の住所が「お申し込み受付中」と判明したら問題なくauひかりを利用できます。
ただし、対応エリアの確認が済んだらすぐにエリア確認ページは閉じましょう。
なぜなら、KDDI公式から申し込むよりも代理店経由で申し込んだほうが大きな特典をもらえるからです。
エリア確認の公式ページを閉じたら以下のバナーをクリックして代理店経由の申し込みで特典を受け取りつつ、auひかりの契約を進めてください。
一方、auひかり提供外エリアで「現在提供しておりません」と表示が出てしまっても、その先のページへ進んでいくと、auスマートバリューの指定インターネットのうち「どのインターネットなら対応しているか」というのも確認できます。
これは非常に便利です。
auひかりの提供エリア外であっても「○○は対応していますよ。」という具合に、住んでいる場所に対応するauスマートバリュー対象の他社インターネットを知ることができます。
もしも、希望のエリアが「ビッグローブ光」対象エリアだった場合は、エリア確認画面をそっと閉じて、以下のバナーから申し込んで特典還元を受け取りつつ、auひかりの契約を進めてください。
auひかりホーム(S)について
auひかりのエリア確認をしてみると、一部の戸建てエリアで「auひかりホーム(S)お申し込み受付中」という、見慣れないプラン「ホーム(S)」が表示されることがあります。
結論から言うと、auひかり「ホーム」でも「ホーム(S)」でも、初期費用・月額使用料・キャンペーン・解約金などのサービス内容に違いはありません。
唯一、違うところは「回線を提供する事業者」と「提供エリア」が異なるという点だけです。
「auひかり ホーム」はKDDIが提供しているのに対し、「auひかり ホーム(S)」はNTT東西が提供する回線網を利用して提供されています。
両者の共通点・相違点は以下の通りです。
共通している(変わらない)点 | 共通していない(違う)点 |
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使用している回線が異なることによって、通信速度に若干の差があるのでは?という声もありますが、地域によって「ホーム」と「ホーム(S)」は分けられているため、ユーザーが選択することはできません。
関連記事:「auひかりホーム(S)とは一体何なのか?auひかりホームとの違いは?」
マンションタイプ(集合住宅)でもホームタイプが利用できる可能性がある
auひかりのエリア検索結果において「マンションタイプ(集合住宅)提供外エリア」だったとしても、ホームタイプ(戸建て)であれば申し込める可能性があります。「提供エリア検索ページ」の「一戸建て」を選択して再検索してみましょう。
具体的には、「auひかりホーム」なら3階建て以下の物件、「auひかりホーム(S)」なら2階建て以下の物件であれば申し込めるようです。
ただし、どちらの場合でも集合住宅の管理会社、またはオーナーに開通許可を取っておく必要があります。なぜなら、工事の際に建物へ穴をあける可能性があるからです。
後日トラブルにならないためにも確実に許可を得ておきましょう。
なお、集合住宅(マンションやアパート)にauひかりホーム(戸建てタイプ)で配線を引き込んだ場合、毎月の利用料金は「戸建て向けプラン」の金額で請求されることも注意しましょう。
auひかり提供外エリアと判定された場合の対処法
ここからは、auひかりのエリア検索結果で「現在提供しておりません=提供外エリア」という判定を受けた場合の対処法について解説します。
固定インターネットを切り替えるタイミングとしては、異動や進学に伴う引越し、またはスマホを乗り換えるときがほとんどかと思います。
インターネットが使えない日を作らないためにも、なるべく手続きは急ぎたいものです。
もし時間があれば、他社インターネットサービスを徹底的に調べ上げた上でメリットやデメリットを比較し、納得のいくサービスを利用したいところですが、そうしている間にも時間は刻一刻と過ぎてしまうため、どんどん工事日(開通日)が遅れてしまう可能性があります。
そこでおすすめなのが、KDDI正規代理店 「株式会社25」が提供しているWeb申し込みです。
「株式会社25」では、auひかりはもちろんのこと、auひかり提供外エリアでもビッグローブ光を提供しており、あらゆる状況において柔軟に対応してもらえるのが強みです。
時間がない、けれどauスマートバリュー対象のインターネットを今すぐにでも申し込みたい!という方は「株式会社25」のWeb窓口へ以下のバナーからお問い合わせください。
auひかりの提供エリア確認まとめ
それでは、auひかりの”エリア確認”について要点をまとめます。
- auひかりホームタイプ(戸建て)は中部地方、関西地方、沖縄は提供エリア外
- auひかりの提供エリアは「提供エリア確認」公式ページで確認すること
- エリア確認を済ませたら代理店申し込みページから申し込むこと
- 提供エリア外だった場合でも「代理店Web窓口」からauスマートバリュー対象の他社インターネットをスムーズに申し込める
auひかりは、通信速度の満足度が高く、さらにauスマートバリュー対象の光回線としてとても評判が良いのですが、上記の通り制約が多いのが難点です。
しかし、もしauひかりの提供外エリアだったとしても、他社のインターネット回線を契約することでauスマートバリューの割引を受けることができます。
ユーザーにとって制約は多いものの、そのほかの選択肢も多いのはありがたいところです。
うまくauスマートバリューを組んで、お得に利用していきましょう。