AQUOS zeroシリーズは、昨年ソフトバンクが発売を皮切りに、シャープのハイスペックスマホとして新登場したシリーズです。
今回、auの2019年秋冬-2020年春モデルではAQUOS zero2(アクオスゼロツー)がAQUOS zeroシリーズとして初めて登場することが決まり、他社のハイスペックスマホを脅かす存在になることは間違いありません。
特に、AQUOS zero2は4倍速ディスプレイの描画、軽量化ボディ、ハイスペックCPUを搭載し「勝てるスマホ」と銘打って登場しました。
本記事では、auのAQUOS zero2(SHV47)の素晴らしい性能や特徴について解説します!
AQUOS zero2のカラーバリエーションやデザイン
auのAQUOS zero2のカラーバリエーションは2色です。
「アストロブラック」という高級感漂う黒を基調としたデザインと、「ミスティホワイト」という白基調の2色です。
特にアストロブラックは、黒色を基調としていますが、光の当たり具合によってブルー(青)の色味がうっすらと顔を出し、場所によって表情を変えるのが印象的です。
スマホの筐体には、軽くて強いマグネシウム合金フレームを採用し、画面性能は有機ELディスプレイで10億色の色彩を表現します。さらに、今回は基盤を再設計し、重量を大幅に削減することで大画面かつ軽量化を実現しています。
ハイスペックマシンでありながら、本体重量はたったの140グラム程度です。
比較するなら、単1電池わずか1本分の重量しかありません。
軽量化したボディのおかげで、長時間ゲームや動画に没頭していても腕が疲れにくく、さらに有機ELで色彩鮮やかな表現をするので、ゲームプレイヤー問わず多くのユーザーにとって快適に利用できる仕上がりとなっています。
4倍速ディスプレイの仕組み
AQUOS zero2の特筆すべき特徴のひとつに、滑らかな画面描写を可能にする「4倍速ディスプレイ」が挙げられます。
4倍速ディスプレイは、1秒間に120回の画面描写を行い、その1枚1枚の隙間に黒画面の描写を挿入することで合わせて秒間240回の表示を可能にし、くっきりとした滑らかな画面の動きを表現します。
隙間に黒画面を差し込むことで、よりくっきりとした印象を与えてくれる効果があります。逆に秒間に120コマ以上の描写を実現すると、人は妙な気持ち悪さを感じてしまい、いわゆる「画面酔い」のような症状を起こしてしまいかねません。
4倍速ディスプレイは、人間がほどよく認識できるディスプレイ描写を技術的に実現し、あらゆるコンテンツの楽しみ方を最大限引き出してくれる非常に優れた特徴です。
ちなみに2018年11月に発売された前機種、AQUOS sense2(SSHV43)の場合だと1秒間に60回の描写でしたから、これと比較してAQUOS zero2は約4倍の画面描写を可能にするという意味で「4倍速ディスプレイ」と表現されています。
4倍速ディスプレイは、激しい描写や反応を必要とするゲームアプリ、動画などの閲覧、WEBページのスクロール時などで滑らかな表現をもたらしてくれるので、快適な使い心地でコンテンツに没頭することが出来ます。
そうはいっても、実際の体感や印象については人によって好みがありますから、他社製スマホとAQUOS zero2を同じゲームアプリやコンテンツで操作感を試して比較すると良いでしょう。
CPUや通信規格は文句なしのハイスペック
auのAQUOS zero2はCPUにSnapdragon 855 オクタコア(2.8GHz/1+2.4GHz/3+1.7GHz/4)を搭載し、現段階では最高峰のモンスタースペックを誇っています。
本体メモリ(RAM)は8GB、内部ストレージは256GBを搭載しており、あらゆるコンテンツをフルで使い倒しても、快適に利用できる性能です。
ARを活用したゲームアプリや高性能グラフィックのゲームアプリ、SNSやブラウザを切り替えながらマルチタスクで利用しても、描写が止まったりグラつくことなく、快適にコンテンツを楽しめるのは間違いないです。
また、au 4GのLTE通信でも受信時最大1Gbps(理論値)、送信時最大112.5Mbpsまで対応しています。なお、Wi-Fi規格はIEEE802.11a/b/g/n/acまで対応しています。
つまり、現段階では最高峰のCPUと通信規格を備えているため、ゲームアプリでオンライン対戦をプレイしても、高速で快適に利用できる大満足の性能です。
昨今、話題を集めるeスポーツのプレイマシンとしても、滑らかな描写×最高峰CPU性能×最高の通信規格という点を考えれば「勝負に勝てるスマホ」とシャープが胸を張って発表したことも納得できます。
カメラは超広角対応のデュアルレンズ
AQUOS zero2のカメラは、超広角カメラと広角カメラの2レンズが搭載されています。
各カメラの性能や特徴は以下の通りです。
標準カメラ |
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広角カメラ |
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上記のスペックを確認しても十分な性能なのが理解できます。しかし、シャープはAQUOS zero2のカメラ性能について、全面的に押し出してプロモーションしておりません。
控えめな印象はありつつも、主流の広角カメラ(超広角125°)を搭載し、光学式手振れ補正に対応している点を見れば、十分な性能だということがわかります。
また、新画質エンジンPropix2が搭載されているため、カメラを撮られる側(被写体)が動いてもキレイにピントを合わせて撮影が出来ます。
例えば、動物や小さな子供などよく動き回る被写体でもAQUOS zero2のカメラであれば、一瞬の思い出もキレイに残してくれるわけです。
店頭で実機を見つけたら、早速カメラを起動し、シャッタースピードやオートフォーカスのレスポンスなどの細かな点は、確認しておきたいところです。
AQUOS zero2のスペックまとめ
それではauのAQUOS zero2のスペックについてまとめます。
製品名 | AQUOS zero2(SHV47)アクオスゼロツー |
---|---|
本体サイズ | 約W74×H158×D8.8mm |
画面サイズ | 約6.4インチ |
重量 | 140g台 |
カラー | アストロブラック・ミスティホワイト |
ディスプレイ | OLED(有機Elディスプレイ) |
最大表示色 | 約10億色 |
解像度 | 2,340×1,080(FHD+) |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
Android | Android 10 |
メモリ(RAM/ROM) | 8GB/256GB |
CPU | Snapdragon 855 2.8GHz/1+2.4GHz/3+1.7GHz/4 |
対応SDカード | 非対応 |
電池容量 | 3,130mAh |
最大通信速度 受信最大/送信最大(Mbps) |
1Gbps/112.5Mbps(理論値) |
Wi-fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 |
赤外線 | 非対応 |
生体認証 | 指紋/顔 |
アウトカメラ有効画素数 | 約2,010万画素(広角)/1,220万画素(超広角) |
インカメラ有効画素数 | 約800万画素 |
ワンセグ/フルセグ | 非対応 |
同梱品 | SIM取り出しツール(試供品)、3.5mmイヤホン変換アダプタ(試供品)、コーションシート |
auのAQUOS zero2(SHV47)の発売日と早期購入キャンペーンについて
auのAQUOS zero2(SHV47)は、2020年1月31日より発売開始です。
また、auでAQUOS zero2(SHV47)を購入する予定のユーザーは、事前登録+購入+応募で最大8000円相当のau WALLET残高を獲得できます。
発売日前日までに専用サイトから購入前登録し、AQUOS zero2(SHV47)を購入+応募でau WALLET 残高へ3,000円キャッシュバック。さらに購入+応募でもれなくau WALLET 残高へ5,000円キャッシュバックされ、合計で最大8,000円相当のau WALLETポイントを獲得することが出来ます。
ただし、応募や購入には期日が設けられている点には注意しましょう。
- 購入前登録期間:2020年1月15日(水)~発売日前日まで
- 購入期間:発売日~2020年3月15日(日)まで
- 応募期間:発売日~2020年3月22日(日)まで
期限内に購入予定のユーザーはエントリーと応募を忘れずに活用してください。→エントリーサイトはこちら
auでAQUOS zero2をオトクに買うためのポイント
AQUOS zero2はこれだけハイスペック性能を備えたモデルなので、購入価格は高価です。
高価なスマホを安く購入する上で、必ず確認しておきたいのが購入時に提供しているauの最新キャンペーン情報です。
現在のauではアップグレードプログラムNX、下取りプログラム、スマホ応援割Ⅱ、auの学割など、端末購入割引や基本料金がお得になるキャンペーンが非常に多く提供されています。
少しでもAQUOS zero2をオトクに購入する為に、キャンペーン情報は意識して常にチェックし、割引をフル活用して賢く購入しましょう。
また、頭金不要のauオンラインショップを活用し、少しでもお得に購入することも忘れずに意識しておきましょう。→auオンラインショップ
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