2021年2月25日、エントリーモデルのGalaxy A32 5G（ギャラクシーA32 5G）がauで限定発売されます。
（予約開始は2021年2月16日午前10時から）
- 初めてスマホを使う方
- シンプルで使いやすいスマホを求めている方
- せっかく買うなら長く使いたい方
一般的にはこのような方にエントリーモデルがおすすめですが、今回のGalaxy A32 5Gは、
- 3〜4年前のハイエンドモデルを利用中の方
- サブ機を探している方
このような方々にも注目いただきたい1台です。
個人的には、「たった数年で性能の良いスマホがここまで安く買えるようになったのか…」という印象です。
本記事ではGalaxy A32 5Gの特徴をまとめてご紹介します！
Galaxy A32 5Gの特徴まとめ
まずは、Galaxy A32 5Gの特徴をまとめます。
- au限定販売
- 5G対応のエントリーモデル
- 5,000mAhの大容量バッテリー内臓
- 15Wの急速充電に対応
- 6.5インチのHD＋ディスプレイ
- 最大4800万画素対応の4眼アウトカメラ
- 最大1300万画素対応の高画質インカメラ
- Googleの最新OS Android 11に対応。
- CPUにMediaTek Dimensity 720搭載！軽いゲームなら快適プレイ可能
- メモリはRAM4GB・ROM64GB搭載
- 外部ストレージ（micro SDXC）最大1TBまで対応
- カラーはオーサムホワイト、オーサムブルー、オーサムブラックの3色
- 防水・防塵・おさいふケータイ対応
- 指紋＆顔認証対応
Galaxy A32 5Gは「エントリーモデル」として登場し、個人的にも「大したこと無いだろう。」と考えていました。
しかし、特徴をよく見てみると随所に国内ユーザーのニーズを抑えた仕上がりになっています。
決してお世辞ではなく、「3〜4年前のハイエンドスマホと遜色ないレベル」だと感じています。
Galaxy A32 5Gのデザイン
Galaxy A32 5Gのデザインを確認します。
本体サイズは横76×縦164×厚さ9.1mm（最厚部10.1mm）で、6.5インチの大画面ディスプレイを搭載し、重さは約209gというスケールです。
イメージするならiPhone 12 Pro MAXの横78.1×縦160.8×厚さ7.4 mm、6.7インチで226gというサイズ感に近いものがあります。
「動画やブラウザを大画面で楽しみたい」というニーズを想定したモデルです。
インカメラのデザインはわずかにノッチ（切り欠き）が存在します。
カラーバリエーションは、オーサムブラック、オーサムホワイト、オーサムブルーの３色展開です。
Galaxy A32 5Gのディスプレイ
Galaxy A32 5Gのディスプレイについて解説します。
Galaxy A32 5Gのディスプレイは、6.5インチのTFT液晶ディスプレイを搭載し、解像度は1,600×720（HD+）、最大表示色は約1,677万色という仕上がりです。
個人的には、地味に解像度が低い点が残念です。
1600×720の解像度をイメージするなら、YouTubeでいうところの720p画質と1080p画質の中間レベルです。
ぱっと見、違和感は感じない程度だと想定されますが、やはりフルHD画質（1080p：1920×1080）が主流の今、細かいディティールがぼやけてしまいます。
とは言え、私のように美麗画質のこだわりがそこまでなければ、なんら問題はないと思います。
できる限り、実機で画質をチェックした上で購入したいものです。
Galaxy A32 5Gのカメラ
Galaxy A32 5Gのカメラ性能について解説します。
Galaxy A32 5Gのアウトカメラには、4800万画素のメインカメラ＋800万画素の超広角カメラ＋500万画素のマクロ（接写）カメラ＋200万画素の深度測位カメラの合計４眼レンズが搭載されています。
メインカメラの超高画質性能もさることながら、超広角カメラは123度の広い視野角を備え、深度測位カメラによる背景ぼかしや、マクロカメラを使った至近距離からの接写撮影も可能です。
さらに、インカメラは1300万画素で、被写体が際立つボケ効果セルフィーにも対応しています。
正直、「エントリーモデルでもカメラスペックはここまで成長したのか。」と驚きました。
Galaxy A32 5Gのチップセットやメモリについて
Galaxy A32 5Gのチップセットには、メディアテック社（MediaTek）のMediaTek Dimensity 720（2GHz／8コア）が採用されています。
このチップセットは、AnTuTu 8のベンチマークスコアで総合性能29万点超えという報告もあり、処理性能的にはSnapdragon 710以上〜Snapdragon 730未満、3〜4年前のハイエンド向けチップと遜色ないレベルです。
高グラフィックを求めるゲーム、または一瞬の動きが勝敗を左右する対戦ゲームやスポーツゲームなどには不向きかもしれませんが、その他のゲームアプリなら十分楽しめる性能です。
また、内臓メモリにおいてはRAM 4GB、ROM 64GBを搭載し、ストレージ不足に陥っても外部ストレージとして最大1TBのmicro SDXCに対応しているため、快適に安心して利用できます。
Galaxy A32 5Gのバッテリー
Galaxy A32 5Gには、5,000mAhの大容量バッテリーが搭載されています。
この大きなバッテリーとチップセットの電力効率化によって、朝から夜まで、より長く楽しめることでしょう。
利用環境によって差はあるものの、現在のスマホバッテリーが2000mAh〜3000mAh台のユーザーにとっては驚くほど長持ちする感覚が味わえるはずです。
また、最大15Wの急速充電に対応しており、電池がなくなってもスムーズに充電できるのは嬉しいところです。
Galaxy A32 5Gのスペックまとめ
それでは、Galaxy A32 5Gのスペックをまとめます。
| 製品名 | Galaxy A32 5G （ギャラクシーA32 5G） |
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| 型番 | SCG08 | |
| メーカー | SAMSUNG | |
| 発売日 | 2021年2月25日 （2021年2月16日予約開始） |
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| 価格 （税込） |
31,190円 （かえトクプログラム適用時：25,070円） |
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| カラー | オーサムブラック オーサムホワイト オーサムブルー 合計3色 |
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| サイズ | 横76×縦164×厚さ9.1mm （最厚部10.1mm） |
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| 重量 | 約209g | |
| ディスプレイ | 約6.5インチ TFT（液晶） 解像度：1,600×720（HD+） 最大表示色：約1,677万色 |
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| バッテリー容量 | 5,000mAh | |
| OS | Android™ 11 | |
| CPU | MediaTek Dimensity 720 （2GHz／8コア） |
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| メモリ | RAM 4GB／ROM 64GB | |
| 外部メモリ | 最大1TB microSDXC™ | |
| 通信規格 | 5G（sub6／＜sub6・ミリ波＞以外の周波数） 4G LTE WiMAX 2+ |
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| 最大通信速度 | 受信時2.1Gbps／送信時183Mbps | |
| アウトカメラ |
メイン | 約4800万画素 （視野角80度） |
| 超広角 | 約800万画素 （視野角123度） |
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| マクロ | 約500万画素 （接写） |
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| 深度測位 | 約200万画素 （ポートレート効果） |
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| インカメラ | 約1300万画素 （ボケ効果対応） |
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| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 5 （a/b/g/n/ac） |
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| Bluetooth® | Ver.5.0 | |
| 防水／防塵 | 対応 IPX8／IP6X |
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| おさいふケータイ | 対応 | |
| フルセグ／ワンセグ | 非対応 | |
| 生体認証 | 指紋認証 顔認証 |
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スペックを見る限り、やはり画面解像度が低い点が気になります。
しかし、「5000mAhの大容量バッテリー」や「最大4800万画素のアウトカメラ」は目を見張るものがあります。
同月発売の「AQUOS sense5G（アクオスセンス5G）」と比較しても、Galaxy A32 5Gのほうが本体価格が安く、画面解像度以外の性能面では同等、またはそれ以上のスペックを誇ります。
手頃な価格のエントリーモデルで5G移行したいというユーザーにはかなりおすすめです。
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