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auオンラインショップがeKYC(イーケーワイシー)に対応!本人確認の手間が大幅削減!

2020年12月16日からauオンラインショップの本人確認がeKYC(イーケーワイシー)に対応しました。

これまでもauオンラインショップにおける本人確認はオンラインで実施可能でしたが、eKYCの導入によって本人確認の信頼性が高まることで商品配達時の本人確認の手間が不要となり、受け取りがスムーズになるというメリットがあります。

中には、過去に配達員に本人確認を済ませる時間がなかなか合わず、商品受け取りが予定日より遅くなってしまった経験をした方が一定数いらっしゃるかもしれません。

今後はeKYCの導入によって、このような不便さが一気に解消されます。

今回はeKYC(イーケーワイシー)の仕組みそのものについて、auオンラインショップが提供するeKYCの仕組み、メリットを解説します。

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eKYC(イーケーワイシー)とは

まず、そもそも「eKYCのことがよくわからない」という方がいらっしゃるかと思います。

eKYCとは、オンラインで本人確認手続きがすべて完結できる次世代本人確認システムのことです。

英語の「electronic Know Your Customer」の頭文字をとった略称で、日本語に直訳すると「電子的に顧客を知る」という意味です。

もともと「KYC」という言葉は銀行口座開設などで必要になる本人確認手続きの総称として使われていたようですが、その言葉に「electronic」が付くことによって、「電子(オンライン)での本人確認」という意味を指しています。

 

国内の携帯キャリアは、「電気通信事業法」によって契約時に法で定められた本人確認を行うことが義務付けられていますが、実はauオンラインショップではこれまでも「本人確認書類(運転免許証など)」をウェブにアップロードすることでオンライン上の本人確認を行っていました。

しかし、これだけでは本人確認としては不十分のため、商品到着時に配達ドライバーへアップロードした本人確認書類を提示し、住所の所在確認をしなければなりませんでした。

しかしeKYC導入以降は「本人確認書類」とあわせて「本人の容貌の画像」を追加確認することで所在確認が不要となるため、配達・受け取り時の手間が省けて利便性が格段に向上するのです。

 

ちなみに、auオンラインショップのeKYCシステムは、株式会社Liquidが提供する「LIQUID eKYC」を採用しているそうです。
本人確認が専門ではなくあくまでケータイが専門であるauが、生体情報の解析に特化したLiquid社の力を借りてeKYCを提供するのなら、幾分も安心です。

 

auオンラインショップでeKYCを使うメリット

これまでもauオンラインショップでは、新規契約時などにおいてオンライン上で本人確認を行えるシステムを導入していましたが、それだけでは本人確認として不十分ということもあって、受け取り時に配達員の方へ本人確認書類を提示しなければならないという手間がありました。

そのため、受け取り時に本人確認書類を用意していなければならないという点だけでなく、家族や代理人ではなく契約者本人が受け取りをしなければならないという厄介な手間がありました。

ですので、例えば平日、仕事の残業が長引いて帰りが遅くなってしまうと、受け取り時間のタイミングが合わずにすぐに新しいスマホを受け取れないといったケースがあったわけです。

ただ、今後eKYCによる本人認証を済ませていれば、商品受け取り時の本人確認が不要となりますので、契約者が不在でもほかの家族や代理人が商品を代わりに受け取ることができるようになります。

もしもオンライン購入したauスマホの到着日に予期せぬ残業が必要となっても、家族が自宅にいればソワソワする必要はありません。

これこそがauオンラインショップでeKYCが導入されることによる最大のメリットです。

 

auオンラインショップにおけるeKYCの対象手続き

auオンラインショップにおけるeKYCの対象手続きは、「新規契約」と「郵送での端末下取り・アップグレードプログラムやかえトクプログラムの特典利用による端末回収時(機種変更のみ対象)」の2種類が対象です。

 

新規契約といえば、主に契約者本人が利用するスマホの契約をイメージするかもしれませんが、例えば他の家族、特にお子様が新しく新規契約する時なんかも親名義で新規契約するケースがあると思います。

自分の子供が待ちに待ったスマホを新規で手に入れるときも、これまでは親の都合が合わなくて受け取り時に本人確認がスムーズに行えず、すぐに受け取れないケースがあったかもしれません。

そうなると子供は憤慨し、「なんで商品到着時に家にいなかったの!?」と大きく機嫌を損ね、喧嘩になってしっていたかもしれません。

親心としては些細なことだし、それくらい我慢しろ、というところでもありますが、子供心としては楽しみで楽しみでしょうがないのです。

 

また、最近はスマホの割引が政府主導で規制されていることから、本体価格が高騰化しています。

となれば、我々auユーザーは下取りプログラムや端末購入補助プログラムを利用して、少しでも安く新しいスマホに変えよう、となります。

ありがたいことに「郵送での端末下取り・アップグレードプログラムやかえトクプログラムの特典利用による端末回収時(機種変更のみ対象)」もeKYC対象となります。

多くの方が機種変更時に旧端末をauへ回収に出す機会が多くなる中、オンライン本人確認で手続きを済ませてしまえば、到着が楽しみな新機種も手間をかけずに受け取ることができます。

 

いずれも契約者が不在時に家族が自宅にいたら…という前提なので、単身者にとってはあまりメリットが感じられないかもしれません。

が、もし自分以外の代理人が受け取れる環境で暮らしている方にとっては、auオンラインショップにおけるeKYC導入は大いに歓迎すべき変更です。

 

auオンラインショップにおけるeKYC対応の本人確認書類

auオンラインショップで導入開始された本人確認システム「eKYC」は、開始当初、以下の4つの本人確認書類のみ対応となっています。

eKYC対応の本人確認書類

運転免許証
運転経歴証明書
マイナンバーカード
在留カード

基本的には、これまでも店頭やオンラインショップで1点で受付可能とされてきた本人確認書類が対象です。

例えばこれ以外の「保険証」や「パスポート」などは本人確認として不十分となるため、注意が必要です。

大半の方は運転免許証で確認を取ると思いますが、中には運転免許を取得していない方もいらっしゃると思います。そう言った場合は、最寄りの自治体でマイナンバーカードを取得し、eKYC手続きに利用してください。

 

eKYCを活用したauオンラインショップの本人確認方法

それでは、auオンラインショップでeKYCを使った本人確認のイメージをご紹介します。

 

 

上の画像にある通り、

  1. 本人確認画面を進める
  2. 本人確認書類を選択する
  3. 本人確認書類を撮影する
  4. 本人の生体情報(顔)を記録する

以上4つの流れでeKYC手続きは完了します。これと言って難しいことは一切ありません。

ただ、本人確認書類や本人の生体情報(顔)を撮影するときに不鮮明だとうまく記録できずに手こずってしまうため、ある程度光量がある明るいところで手続きをすすめることをおすすめします。

また、本人の顔を生体情報として登録する際は、スマホの顔認証を登録するときと同じようなイメージで、画面を見つめながらゆっくりと顔を動かして登録すれば、なんら難しいことはありません。

 

eKYCの導入で改めてauオンラインショップ利用が有利に

これまでauオンラインショップを利用されてきた方の中には、本記事で触れたような「受け取り時の手間」に煩わしさを感じて利用を躊躇されていたケースも少なからずあると思います。

「すぐに受け取れるなら店頭で新規契約しよう」とか「回収端末の提出が面倒だから店頭で手続きをしよう」といった具合です。

ただ、今回のeKYC導入よって、手続き内容によっては商品受け取り時の手間が格段に省かれるようになり、契約者でなくとも誰でも受け取れるように変わったのはかなり大きなアドバンテージとなります。

加えて、従来よりauオンラインショップでは「頭金不要」「本体購入時の送料無料」「24時間いつでも手続きできる」といった点で圧倒的に有利です。

auのスマホを購入する際は、より一層auオンラインショップの利用が有利となりそうです。

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