2021年1月12日、KDDIと沖縄セルラーが他事業者へ乗り換える際に発生する携帯電話番号ポータビリティ（MNP）手数料を2021年4月1日に廃止することを発表しました。
廃止となるのは、auやUQモバイルから、他事業者へ番号そのままで乗り換える際のMNP転出手数料3000円（税抜）です。
店頭・WEB・電話窓口すべてで無料となります。
2021年4月1日に廃止予定ですが、もし2021年3月31日以前にMNP予約番号を取得していた場合でも、2021年4月1日以降の転出であれば手数料はかからないとのことです。
現在、UQモバイルからauへの乗り換えは「UQ→au番号移行プログラム」によって、UQ mobileの契約解除料（9,500円）、番号移行手数料（3,000円）、auの新規事務手数料（3,000円）がすべて実質無料となっています。
これに加えてauからUQモバイルへの乗換手数料については2月以降に無料化、さらに4月以降にはドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルなどのその他事業者への乗り換え手数料も無料化となります。
今回のKDDIの発表によって、メインキャリアであるドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルすべてで2021年春以降からMNP手数料無料化の方向性で足並みが揃いました。
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