「LINEを使って離れて暮らす家族に写真や動画を送りたい」
「でもはじめてのスマホだし使いこなせるか不安…」
「使い方がわからない時はどうすれば良いのか…」
スマホデビューを考えてらっしゃる方の中には、このような不安を抱えてらっしゃる方が多いと思います。また、そんな家族が身近にいる方も多いのではないでしょうか。
スマホ初心者にとって、『はじめてでもかんたんに・安心して使えるスマホ選び』はとても大切です。
これからはじめてスマホデビューする方、さらにシニア層の方にはBASIO4(ベイシオ4)の選択をおすすめします。
なぜなら、BASIO4の物理ボタンとダイレクトボタンが、わかりづらさ・扱いづらさのハードルを大きく下げてくれるからです。
本記事ではBASIO4(ベイシオ4)の特徴や魅力などをご紹介します!
BASIO4(ベイシオ4)の特徴まとめ
まずはじめに、BASIO4(ベイシオ4)の特徴をまとめます。
・約5.6インチの見やすいディスプレイ
・アウトカメラ1,3000万画素、インカメラ約500万画素
・Googleレンズ、QRコードリーダー搭載
・電話、ホーム、メール専用の物理ボタン搭載
・ダイレクトボタンであらかじめ設定したアプリや機能を一発起動
・Google Playストアからアプリをインストールできる
・radikoアプリとFMラジオに対応している
・防水、防塵、耐衝撃に対応した安心設計
・ワンセグ、おさいふケータイ非対応には注意
・使い方の練習アプリと操作方法の講習動画を視聴できる
特徴をみてわかる通り、最低限のスペックを搭載しながら使い勝手の良さにこだわっていることが分かります。
BASIO4の特徴や魅力は動画でもチェックできます。1分で知ることができます。
BASIO4(ベイシオ4)のディスプレイ
BASIO4は約5.6インチの縦長ディスプレイが搭載されています。
ディスプレイの種類は「AMOLED」、つまり有機ELディスプレイで約1,677万色を表現してくれるため、写真や動画の見栄えが良いのが優れた点です。
しかしながら、一点だけ残念なのが画面解像度。BASIO4の画面解像度は1,480×720(HD+)です。
他のスマホと比較すると、細かい部分の目が荒く映ります。
そこさえ違和感を感じなければ問題ないでしょう。
BASIO4(ベイシオ4)のカメラ
BASIO4のカメラは、アウトカメラに約1,300万画素、インカメラに約500万画素のレンズが搭載されています。
中でもアウトカメラには、植物の名前や外国語の翻訳など調べたいものにカメラを向けるとかんたんに検索することができる「Googleレンズ」や、「QRコード自動認識読み取り」などの機能が搭載されている点で優れています。
例えば素敵なお花をプレゼントしてもらった時に、その花の名前がパッと思い出せないことがあると思います。そのような際にBASIO4のカメラを花に向けるとGoogleの検索エンジンと連動してすぐに花の名前を知ることが出来ます。
プレゼントを贈っていただいた方との会話もより一層弾みます。
BASIO4(ベイシオ4)は物理ボタン搭載
BASIO4(ベイシオ4)のディスプレイ下には物理ボタンが3つ搭載されています。
左から「電話」「ホーム」「メール」の順です。
年齢を重ねると指先の触覚が若い頃よりも鈍ってしまうと言われています。(私の祖父がまさにそうでした)
指先の感覚が鈍ってしまうとスマホのタッチパネルを押す感覚がわかりにくく、押したはずなのに実は押されていなかったというような誤作動が起こりやすくなります。
例えば電話がかかってきてもすぐに受話できず、取り逃がしてしまうという場合があるかもしれません。
しかしBASIO4は、本体左下にあるミドリ色の物理ボタンを押すことで、確実に電話に出ることができます。
さらに、電話、メールの着信時にボタンが光ってお知らせしてくれます。電話に出るときも切るときもボタンで操作できるのであんしんです。
BASIO4(ベイシオ4)のダイレクトボタンが便利!
BASIO4(ベイシオ4)の端末右側面に星形マークが描かれています。その上に位置するのが「ダイレクトボタン」です。
ダイレクトボタンは、あらかじめ設定しておくことで音声検索、ラジオ(FM+radiko)、カメラの機能がボタンを押すだけでかんたんに起動できます。(au版はau PAYも対応)
ちなみに、購入時は話しかけるだけでかんたんにインターネット検索ができる「音声検索」が初期設定されています。(au版はau PAYが初期設定)
一般的なスマホでは、アプリや機能を使うためにホーム画面から使いたいアプリを探してタップするという手間がかかりますが、スマホ初心者にとってはこの行為こそが難しく感じます。
例えばカメラを撮りたい瞬間が目の前にあるのに、カメラアプリの起動の仕方がわからずにシャッターチャンスを逃してしまう、ということもよくあります。
しかし、BASIO4(ベイシオ4)の「ダイレクトボタン」を活用すれば、撮りたい瞬間にカメラを一発起動できるため、大切な思い出を逃さずカメラに収めることが出来ます。
BASIO4(ベイシオ4)のバッテリー
BASIO4のバッテリーは3,300mAhという比較的大きな容量です。この大きなバッテリーが本体内部に内蔵されています。
従来のガラケーなどの電池は取り外し可能なものがほとんどでしたが、BASIO4をはじめとしたほとんどのスマホが内蔵型電池となっています。
ですから、もし電池の劣化が進んだのちに電池交換したい場合は、一度キャリアやメーカーに預けて電池交換修理が必要となります。
BASIO4(ベイシオ4)は充電器が付属していない
BASIO4の充電端子はUSB type-Cです。裏表関係なく直接差し込んで充電できるため、type-Bなどの従来の型式と比べてコネクタ部が故障しにくいのがありがたいところです。
しかしながらBASIO4には充電器が付属していません。同梱付属品は卓上ホルダだけで、充電アダプタは別売りとなっています。
もし、これからはじめてスマホを利用するといった場合には充電器を別途購入する必要がありますのでご注意ください。
BASIO4(ベイシオ4)のスペックまとめ
それでは、BASIO4のスペックをまとめます。
製品名 | BASIO4(読み:ベイシオ4) |
---|---|
発売日 | 2020年2月21日 |
メーカー | KYOCERA |
本体サイズ | 約H159×W71×D8.9mm |
ディスプレイ | 約5.6インチ、解像度:720×1480 |
重量 | 約151g |
カラー | UQ(2色):シャンパンゴールド、ワインレッド au(3色):シャンパンゴールド、ワインレッド、ロイヤルブルー |
アウトカメラ有効画素数 | 約1,300万画素 |
インカメラ有効画素数 | 約500万画素 |
防水 | 対応(IPX5/IPX8) |
防塵 | 対応(IP6X) |
耐衝撃 | 対応 |
Android | Android™10 |
メモリ(RAM/ROM) | 3GB/32GB |
外部メモリ | 最大512GB(microSDXC) |
チップセット | MT6761 |
クロック数/コア数 | 2.0GHz/4コア |
電池容量 | 3,300mAh |
最大通信速度 (理論値) |
下り150Mbps |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(a/b/g/n/ac) |
Bluetooth | Buletooth5.0 |
生体認証 | 非対応 |
おさいふケータイ | 非対応 |
ワンセグ/フルセグ | 非対応 |
ざっとスペックを見た限り、同価格帯のスマホと比べてそこまで性能が良いスマホとは言い難いかもしれません。
しかしながら、BASIO4の魅力はやはり「物理ボタン」と「ダイレクトボタン」という数値では表せないハード面に隠されています。
また、おさいふケータイが非対応ではありますが、au PAYなどのバーコード決済は問題なく使えるためそこまで気にする必要もなさそうです。
これからスマホデビューを考えているシニア層ユーザーへ、ぜひBASIO4の選択をおすすめします。